名西郡石井町藍畑K様邸③ WBアートセパ穴色分け、WBクリヤー塗装・竪樋、室外機ダクトカバー塗装・バルコニー塗装
【外壁塗装&防水工事を行っている名西郡石井町藍畑K様邸の作業内容をご紹介いたします】
≪WBアート・セパ穴塗り≫
「セパ穴」とは、コンクリート打設後に型枠を取り除いた際に残る丸い凹みのことです。 この凹みは、コンクリートを流し込むために使用したプラスチックコーン(Pコン)やセパレーターの残骸から生じます。コンクリートの美しい模様の一部として、モルタルで埋めることで視覚的な効果を得ることができます。
塗り替えの際は、このセパ穴を外壁塗装と同じ色(一色)で塗り潰してしまう業者さんが多いと思いますが、セパ穴一つにしても意匠性が無くなってしまうのは勿体ないので、数千箇所はありますが…(笑) 職人と話し合って色分けすることになりました(^^)


≪before⇒after≫
セパ穴の色分け塗装が完了しました(^^)
施工前・施工後を比べると違いが分かりますね👆
あまり目立ちすぎると、せっかくの模様付けに目がいかなくなりますので、“程良い感じの色”に調色して塗装させていただきました。








≪WBアート無機クリヤー塗装≫
模様付けが完了しましたら、紫外線などから塗膜を保護するためにクリヤー塗装で仕上げます。(下塗り⇒ベース⇒模様付け⇒セパ穴色分け⇒クリヤー)*計5工程
また、フッ素樹脂よりも耐候性に優れた“超耐候性無機クリヤー塗料”を使用させていただきました👆





≪雨樋&ダクトカバー塗装≫

続いて、付帯部の竪樋(たてどい)塗装作業へと進んでいきます。
下地処理として密着バインダーを塗布する事で付着の悪い「樹脂」や「ステンレス」などの素材へ付着性を向上させます。


ケレン作業とは、弱くなった旧塗膜を剝がしたり、表面を研磨して仕上がりを良くするために行います。ケレン作業を行わずにそのまま塗装すると、早期に剥がれてしまったり、仕上がりが悪くなる恐れがありますので、ケレンなどの下地処理はとても重要になります👆

ケレン作業後は、下塗り作業を行います。使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックプライマー」。
万能型の下塗り塗料で「アルミ」「樹脂」「木部」などの様々な素材に優れた付着力で上塗り材との密着性を向上させます。



中塗り・上塗り使用塗料はエスケー化研「エスケープレミアム無機マイルド」。
エスケー化研の最上位グレードの“無機塗料”です。
無機成分をナノレベル(分子レベル)で複合化する無機ハイブリッド技術による無機系超耐候性樹脂やラジカルコントロール技術によって超耐候性を実現した塗料です。



ダクトカバーもケレン作業を行ってから同じ塗料で塗装をしていきます。






≪バルコニー防水塗装≫
続いてバルコニー防水塗装作業です。


既存防水層はFRP防水です。密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。




紫外線などから防水層を保護するために「トップコート」の塗装を行います。





















