外壁塗装で隣家との臭いに関するトラブルを避けるためのポイントをご紹介します!

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外壁塗装で隣家との臭いに関するトラブルを避けるためのポイントをご紹介します!

外壁塗装の臭いに悩まされているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装には多かれ少なかれ臭いはつきものであり、場合によっては人体に影響を与える可能性があります。

この記事では、外壁塗装で発生する臭いの正体や、隣家とのトラブルを防ぐためのポイントについて解説します。
外壁塗装の臭いについて気になる方は、ぜひご一読ください。

□外壁塗装で発生する臭いの正体は?

外壁塗装時の特有の臭いの正体は、水性塗料と比較すると油性塗料の方がきつく、シンナーのような臭いが発生します。
臭いが発生する理由としては、油性塗料にはイソプロピルアルコール・ブタノール・メタノール・キシレンのようなシンナーが溶剤として含まれているためです。

一方で、水性塗料にも塗料を安定させるためのVOC(揮発性有機化合物)が含まれているため、無臭というわけではありません
VOCは、以下のようなものに含まれています。

・塗料
・印刷インキ
・接着剤
・洗浄剤
・ガソリン
・シンナー

□隣家とのトラブルを回避するためのポイントとは?

外壁塗装の際に、近隣から苦情がでないためのポイントについて、以下でご紹介します。

*臭いの少ない塗料を選ぶ

ほとんどの場合、臭いの原因は油性塗料に含まれる溶剤(シンナー)です。
そのため、臭いに敏感な方小さなお子さんがいらっしゃる方ペットを飼われている場合などは、油性塗料ではなく水性塗料がおすすめです。
水性塗料は水で希釈するので、シンナーの臭いが気になりません。

ただし、塗装対象物によって水性塗料油性塗料では塗装後の仕上り(美しさ)、光沢感が異なりますので、雨戸トタンガルバリウムなどの「金属素材」や雨樋などの「塩ビ素材」、屋根材の「スレート瓦」の塗装では、やはり油性塗料を使用する方が圧倒的に見た目は良いので、個人的には使い分けが大事だと思います👆

付帯部(雨樋・破風板)の塗装事例。油性はキメが細かく光沢(ツヤ)が良く出ます。

また一昔前までは、油性塗料の方が長持ちすると言われていましたが、近年では、油性塗料と同等、あるいは油性塗料を上回る耐候性を持つ水性塗料が増えているため、塗料性能価格臭いのバランスを考慮して決めるようにしましょう。

*ご近所への工事開始の挨拶を忘れずに行う

外壁塗装を行う前には、必ず以下の4点を近所の人に伝えておくようにしましょう。

施工期間、臭いが気になる期間
施工会社の車の出入りがある
足場に関わる大きな音が出る
緊急時の連絡先

工事を行う際は、施工会社が単独で挨拶に行く場合がほとんどですが、ご自身でも挨拶に伺っておくと、より丁寧で配慮の気持ちも伝わるでしょう。
また、クレームや万が一のトラブルを避けるためにも、顔を合わせて説明を行っておくと良いでしょう。

近隣ご挨拶用チラシ

□まとめ

この記事では、外壁塗装で発生する臭いの正体や隣家とのトラブルを回避するためのポイントについて解説しました。

外壁塗装の臭いの感じ方は、人によって異なります。
そのため、ご自身で臭いを感じなくても、近所の方は気になる場合があり、事前に伝えておかなければトラブルに発展する可能性があります。
また、外壁塗装に関して、ご不明点等ありましたら当社までお気軽にご相談ください(^^)