はじめての屋根・外壁塗装~塗装工事を依頼する前に!

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はじめての屋根・外壁塗装~塗装工事を依頼する前に!

「そろそろうちも塗り替え時期かな…」
「作業服の訪問販売が来るようになったな…」
「周りの家も塗り替えているし…」
「でも、ちゃんと塗り替えると100万円以上はするのかな…」

そうです。
家の塗り替え工事は、屋根や外壁をただ単に塗るだけではなく、
仮設足場、下地処理、シーリング、付帯部塗装などの工程があり、施工費が50万円から100万円を超える場合があります。

ところが、屋根・外壁塗装業界といえばクレーム産業…。

まず、あまりにも深刻な塗り替え・リフォーム業界の状況をご確認ください。
全国の消費者の方から独立行政法人国民生活センターに寄せられた相談件数の推移です。

消費生活相談データベース(PIO-NET)に寄せられた相談件数の推移
■訪問販売によるリフォーム工事※

年度 2016 2017 2018 2019
相談件数 6,593 6,385 7,219 7,467

■点検商法

年度 2016 2017 2018 2019
相談件数 5,727 5,415 5,683 5,364

国民生活センター 消費生活相談データベースより

※ここでは、「屋根工事」「壁工事」「増改築工事」「塗装工事」「内装工事」の合計を「リフォーム工事」としています。

同じ業界にいる者として、とても恥ずかしく思います。
そこで、一級塗装技能士(職人歴12年目)の私、岡田敬司が、安心して屋根・外壁を塗り替える7つのポイントをお伝えします。

―ここまで知ればもう安心。外装リフォームはそれからでも遅くない―

怖い職人さんが来たらどうします?職人さんのプロフィールを確認しましょう!

見積もり依頼をする前に知っておいてくださいね。
多くの方が、大切な我が家のお手入れ先に悩んでいらっしゃいます。
それはなぜなのでしょうか?
多分皆さん、色々調べて業者を探しても、そう簡単に良心的な業者が見極められないからでしょう。

「ハズレ業者に当たったら嫌だな…」
「前回は嫌な思いをした…」
「コンビニなどでたむろしている怖い職人さんが来たらどうしよう…」

屋根・外壁の塗装工事は、慎重に業者選びをする必要があります。

工事中のお家に、家族がたくさんいれば安心です。
しかし、奥様が一人で留守番していたり、留守中に工事を任せるのは心配です。
そこで、工事中は毎日顔を合わせる必要があるからこそ、
職人さんの写真やプロフィールがしっかりと確認できる塗装会社にご依頼ください。

塗装工事どこに頼めばいい?

安かろう悪かろうでは困りますが、工事費用はできるだけ抑えたいですよね。
それでは、屋根・外壁の塗り替えはどこに依頼すればいいのでしょう?

工務店?
ハウスメーカー?
リフォーム会社?
ホームセンター?
大工さん?

塗装業者(ペンキ屋)に直接依頼すれば安く済みますが、
やはり広告に力を入れているハウスメーカー・工務店、リフォーム会社に依頼するケースがほとんどです。
すると、実際に塗装をするのは下請け・孫請け会社なので施工管理などの仲介マージンがかかり、
工事代金とは別に30%以上の費用が発生する場合もあります。

しかし、ハウスメーカーや工務店が仲介マージンを取るのは当然のことなのです。

ハウスメーカー・工務店、リフォーム会社に依頼する場合には、担当者(営業マン)に接客してもらえ、
誰でも気軽に質問ができたり、それなりの説明をしてもらえます。
ですので、その費用を経費として割り切ってしまうのも一つの考えかもしれません。

一方、塗装業者に直接依頼する場合、工事費用は抑えられますが、たいていの業者は【職人気質】が強く、
【素人に優しく、分かりやすく説明する】ことは苦手なようです。
「プロに任せておけばいいんだよ」「素人が工法なんかを知ってどうする…」という考えは、建築業界全体の悪習として、いまだに根強く残っているのです。

しかし、今はそんな【職人気質】を貫き通す時代ではなくなっています。
誰でも、きちんと説明して欲しいし、分からないことは聞きたいものです。
そこで、塗装業者に直接依頼するなら、素人の方に分かりやすく説明してくれる会社にしましょう。

信頼できる塗装専門店を探す方法としては、ホームページやインターネットでの口コミ、知人の紹介などを頼りに業者を見極めることが重要になるでしょう。

資格の有無や施工実績も要チェック!

皆さん、塗装業は資格が無くても営業ができることをご存じでしょうか?
塗装経験も無く、適正ではない方法で工事をする悪徳業者が多く存在します。

塗装に関する資格は数多くありますが、特に重要なのが「一級塗装技能士」と「塗装工事業許可」です。 この2つの資格、許可書を保有している業者は信頼度が高いといえるでしょう。

【一級塗装技能士】とは、厚生労働大臣認定が認定する国家資格で、受講するためには塗装業で7年の実務経験が必要です。
合格率は50%程度で、豊富な知識や技術の高さを証明する資格になります。

【塗装工事業許可】は、「塗装に関して5年以上の経営経験がある」「不正な行為をする恐れがない」「一定期間、法律に違反していない」などの条件を満たした会社に与えられるものなので、こちらも信頼性があります。

また、その業者の施工実績にも注目をしてください。 必ずしも施工実績が多いほうが良いとは限りませんが、実績は業者の経験値や信頼度を計る目安となります。

依頼しようとしている業者が過去に工事を行ったお宅がご近所にあるなら、実際に見せてもらったり、ホームページのお客様アンケートなどをチェックしてみましょう。

業者によっては戸建て住宅が得意であったり、マンションやビルなどの大型物件が得意な業者もいるので、目的に合った工事を得意としている業者を探すことも大切です。

特別な塗料など存在しません!

「当社にしか扱えない塗料で、耐久性が25年、30年いや半永久的です」
「自社で開発された塗料です」
「最新の塗料で、この地域では弊社しか扱えません…」

これらは全て営業の手口です。

残念ながら、塗装において20年以上大丈夫という太鼓判を押せる塗料はありません。
屋根や外壁は、新築後10年から15年経過して塗り替える方がほとんどです。
その塗り替えから、30年も美観を保つことができるというのは信じがたい話です。

現在、関西ペイン卜、日本ペイン卜、エスケー化研など、日本を代表する塗料メーカーがありますが、
超高耐候の“無機系塗料”を使用した際、メーカー公称の期待耐候年数は最大でも20年です。
(最近話題の“光触媒”も同等です)

また、「当社にしか扱えない」とか「自社開発塗料です」というのは、 裏を返すと“実績の無い塗料です”と言っているようなものです。

大幅な値引きをする業者は要注意!

「通常は150万円ですが、今回に限り100万円にします」

この言葉だけを見ると“何をバカな”と思うかもしれません。
でも実際にあったお話です。

これは訪問販売の会社によくある手口で、とにかくその日のうちに契約を急がせて、考える時間を与えないようにするためです。
相手は営業のプロなので、「キャンペーン価格」や「モニターを募集しています」などと言葉巧みにお客様に営業をします。

それでも、よく考えてみると30万円~50万円も大幅値引きしたりするのは怪しいですよね。
塗装業界がクレーム産業というのは、こういうところにも表れています。

塗装工事費用の大半をしめるのは「職人の手間代」人件費です。
利益がなくてはできません。
歩合制の営業マンたちは、たとえ50万円値引きしても、きっちり利益を確保しているでしょう。
ということは、どこかで帳尻を合わさなくてはなりません。

その結果「しわ寄せ」は下請けの塗装屋さんや、お客様自身に負担がかかってくるのです。

図面を見るだけの見積もりはNG

外壁塗装の第一の目的は、「大切な家を長持ちさせること」そして「綺麗に保つこと」。
そのためには、次の3つの判断力が必要です。

  1. 【外壁の素材ごとに違う、最適な塗料の選択】
  2. 【あなたの家に合った、妥当な塗り替え時期の判断】
  3. 【傷んでしまった場所への、適切な修繕方法の診断】

営業マンが見積もりをするといっても、この判断や診断は無理というもの…。
残念ながら、それでは塗り替えの目的の半分も満たせていません。
数年経ったあとで不具合が発見され、「なぜあのとき分からなかったの?」と思わされるのです。

そんな「外壁塗装の本当の役割を考えず、“ただ塗るだけ”しか考えていない低質業者」に工事を依頼し、後悔をしないためにも、「優良業者」と「低質業者」を見分けるコツがあります。

  • 見積もり時にお客様への十分なヒアリング(会話)があるか?
  • 計測時に最低でも30分以上時間をかけたか?
  • 見積もりにかける時間が、合計1時間程度だったか?

「ただ塗るだけ」なら、建物の面積のみ分かれば良いのですが、「長持ちさせるための塗り替え」の場合、お家の劣化状況などを聞き、修繕箇所を詳しく調べ、その対策を考えながら面積を測るので、どうしても見積もりには1時間以上の時間が必要となるのです。

事前調査が不十分な場合、正確な見積書を作成できず、あとから多額な追加工事が発生したり、誤った工事内容で塗装を行われてしまう可能性もあります。
大切なお家で、安心した生活を送っていただくためにも、事前調査を丁寧にしてくれる業者を選ぶことが大切です。

­後悔しない色決め!

「塗り替えして良かった!」と喜べる色の選び方です。

せっかくお家をキレイにするのです。
「思い切ってイメージを変えたい!」と思われる方も多いでしょう。

10年、15年に一度の塗装替えです。
だから「イメージしていた色と違う!」と工事が終わってから思うことになっても、変更するのは難しいです。

色決めは重要です。
業者によっては見本カタログのみで色決めをしているようですが、それは絶対に避けてください。
見本カタログの2cm角程度の大きさでは、家全体の仕上がり色を想像するのは困難です。
実際の仕上がりとは異なることが多いのです。

そこで、最初に見本カタログからあなたの好きな色を何点か選びます。
それを実際の塗料で30cm角位のサンプル版を作ってもらってください。
(通常、無料で作ってもらえます)

重要なのは、このサンプル板を屋外で直接太陽光に当てて、色を確認するということです。
部屋の中で見るのとではまったく異なります。

また最近では、パソコンを使った“カラーシミュレーション”でイメージ写真を作ってくれる業者も増えています。
配色についての知識を勉強し、“色彩選定”や“カラーコーディネーター”等の資格を持つ業者も多くなっています。

それでも、実際に塗って太陽光で反射させて確認することをおすすめします。

笑顔の塗り替えを!

いかがでしたか?
私たちのホームページに来てくれた方に、少しでもお役に立てればと思い書かせていただきました。

大切な我が家が綺麗に生まれ変わり、ご家族が笑顔になりますように!