板野郡藍住町Y様邸③ 屋根上塗り・雨樋塗装・破風板塗装・水切り塗装・シャッターBOX塗装・基礎塗装・ベランダ塗装
≪屋根上塗り≫
屋根塗装の仕上げ「上塗り」工程です。こちらも中塗りと同じ塗料をたっぷりと塗り重ねて仕上げていきます👆



≪雨樋&ダクトカバー塗装≫
雨樋塗装の作業状況です。塗装前のケレン作業からスタートです。
ケレン作業とは、弱くなった旧塗膜を剝がしたり、表面を研磨して仕上がりを良くするために行います。ケレン作業を行わずにそのまま塗装すると、早期に剥がれてしまったり、仕上がりが悪くなる恐れがありますので、ケレンなどの下地処理はとても重要になります👆


使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックTOPマイルド2液」。
近隣主流になってきた“ラジカル制御塗料”です。紫外線が当たる事により、塗膜劣化の原因になる“ラジカル”という物質が発生しますが、それを制御する塗料になります。費用対効果が良く、約15年相当の耐候性があります。(メーカー公表)


室外機のスリムダクトカバーです。安心工房では、外壁塗装前にすべて一旦取外して“外壁面の塗り残しがでないように”工夫をさせていただいております👆











≪破風板塗装≫
続いて破風板塗装へと進んでいきます。使用塗料は屋根の下塗りで使用した「ワイド浸透シーラー」です。




下塗り乾燥後、雨樋塗装で使用した同じ塗料「アレスダイナミックTOPマイルド2液」で仕上げていきます👆









≪水切り塗装≫
水切り塗装作業状況です。同じくケレン作業からスタートです。

下塗り塗料は「アレスダイナミックプライマー」。さび止め効果と優れた付着力で上塗り材との密着性を向上させます。








≪シャッターBOX塗装≫

※シャッターboxは金属製になりますので、下塗り塗料は水切りと同じ関西ペイント「アレスダイナミックプライマー」。



こちらも雨樋・破風板で使用した同じ塗料を使用します。
塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候性塗料を使用して他の部位との耐用年数のバランスを合わせることが重要になります👆




≪基礎塗装≫
基礎塗装の作業状況です。
住宅基礎はコンクリート打設後に表面をモルタルで保護しています。コンクリートのひび割れをそのまま放置しているとモルタル層が剥離する可能性や美観的にも問題がありますので外壁塗装と一緒にメンテナンスを行いました。
また基礎部分は雨水などの水分を含みやすいため、一般的な外壁に使用する塗料は不向きです。(塗装膨れや剥離などの不具合が発生します)
住宅基礎用のポリマーセメント系塗材を使用します。
まずは塗装前に剥離している箇所のモルタルを補修します。



≪基礎ガード1回目≫
ここからが塗装の工程になります。
ポリマーセメント系塗材の基礎ガード1回目です。


≪基礎ガード2回目≫
2回目は“砂骨ローラー”と言って、ヘチマ上に穴の開いた特殊なローラーを使って塗装を行います。通常のローラーに比べて、塗膜に厚みが付きますので基礎の動きに追従し、ひび割れを抑制します(^^♪




≪ベランダ防水塗装≫
続いて「FRP防水」のベランダ塗装作業です。FRP防水にひび割れや劣化はありませんので、防水層を保護する役割の“トップコート”を塗り替えます。
まずは密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。




下塗り乾燥後、上塗り(トップコート)です。使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。
リガードトップは、防水層の表面をコーティングすることで紫外線などからFRP防水を保護する役割をします。



≪完工写真≫
藍住町Y様邸、屋根外壁塗装工事の塗装工事が完工しました(^^)
建物が大きくデザイン塗装という事もありましたので予定工期よりも延びてしまい、施主様にはいろいろとご不便をおかけいたしました<m(__)m>
ですが仕上りにはとてもご満足いただけたようで私たちも何よりです♪
この度は数多くある塗装店の中から弊社を選んで頂きまして本当に感謝いたします。今後ともお家のことでお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。大変お世話になりました。



