名西郡石井町S様邸② コーキング撤去・打ち替え工事
【外壁塗装工事を行っている石井町浦庄S様邸の作業内容をご紹介します】
「コーキングとは?」
外壁のコーキング(シーリングとも言います)は、外壁材の劣化や建物内部への雨漏りを予防するために必要な工程の一つです。
特徴としては・・・
コーキング材は弾性があるため、外壁の目地(継ぎ目)やサッシ周りにコーキングをしておくことで、建物が揺れた際に起こる、外壁材のズレやひび割れを防ぎます。
また、防水性もあるため外壁材の隙間に充填しておくことで雨漏りによる躯体の腐食・劣化も防ぐことができます。
他にもコーキングは、ひび割れた箇所の補修材としても使用されます。




【コーキングの増し打ちと打ち替えの違いは?】
(増し打ち)⇒既存コーキング材を撤去せずに、その上にコーキング材を充填します。
(打ち替え)⇒既存コーキング材を全て撤去し、コーキング材を充填します。
当然、増し打ちでは新しく充填するコーキング材の厚みが薄くなりますので、耐久性が劣ります。ですが、ほとんどの塗装屋さんでは、目地は打ち替えするけど、サッシ周りは増し打ちのパターンが多いので、見積り段階でよく確認する必要があります。
理由があってサッシ周りのコーキングを撤去できない場合は除きますが(外壁材に不具合が起こる可能性など)、基本的には目地もサッシ周りも全撤去してからコーキング材を充填することをお勧めします👆
【超耐候シーリング材】≪オートンイクシード≫
続いて使用するコーキング材についてです。S様邸の外壁塗装は超耐久の4Fフッ素樹脂塗料を使用しますので、塗膜の寿命と同等もしくはそれ以上の耐候性を持った材料の選定をする必要があります。今後、塗り替えから10年15年が経過した際、外壁は状態が良いのにコーキングが剥がれているという事がないように、メンテナンスサイクルを合わせる為です。
フッ素塗料や無機系塗料など、期待耐候年数が15年以上の高級塗料には、超耐候シーリング材をお勧めします。









