【外壁塗装工事を行っている国府町A様邸の作業内容をご紹介します】 ≪既存コーキング撤去≫ ※シーリングとも言います。 古くなったコーキング材をカッターなどで剥がす作業から始めます。 写真は「目地」のコーキング撤去後。外壁材の繋ぎ目です。 「窓サッシ」周りも同じようにコーキング材を撤去。 撤去したコーキング材です。A様邸ではコーキングの長さ(m)はそれほど多くありませんでしたが、普段の現場では土のう袋1~1.5袋ぐらいの廃材が発生します。 ≪ボンドブレーカー貼り≫ マスキングテープで養生後、奥側(底)の面にコーキング材が接着しないように「ボンドブレーカー」と呼ばれるテープを貼り付けます。一見すると、奥側と両サイド(左右)の3面をきっちり密着させることが良いように思われがちですが、建物が揺れた時などにコーキング材が引っ張られて切れてしまう為、左右の2面接着が基本となります。 ≪プライマー塗布≫ 密着を向上させるボンドの役割をします。 ≪コーキング打ち・ならし≫ 専用ガンでコーキング材を充填します。 サッシ周り・コーキング材充填 専用のヘラを使って隅々まで充填されるように、空気を抜きながら仕上げていきます。 目地・コーキング打ち替え後 サッシ周り・コーキング打ち替え後