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名西郡石井町Ｓ様邸①　ケレン作業・錆止め塗装

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名西郡石井町　Ｓ様邸　トタン屋根塗装

名西郡石井町Ｓ様邸①　ケレン作業・錆止め塗装

名西郡石井町Ｓ様邸①　ケレン作業・錆止め塗装

屋根塗装工事を行っている石井町Ｓ様邸の作業内容をご紹介します。

Ｓ様邸の屋根は、最近は見かけることも少なくなってきた“兜造り”と呼ばれる屋根の形状で材質はトタンを使用しています。石井町は農家さんが多いので車で走っていると比較的簡単に発見します。それでも兜造りの塗装は２年に一度あるかどうかと言ったところでしょうか。

施工前の屋根状況。今回足場は組まず、棟(むね)に設置されたフックにロープを結び、上からと下に分かれて作業を行います。

急勾配ですので慎重に作業を進めます。マジックロンというサビ落としの道具を使って手作業でサビや汚れをこすって落とします。上部はベテランの職人が丁寧に行います。

ケレン作業後です。トタンなどの鉄部を塗装する際は今回のように高圧洗浄の代わりに、ケレン作業を行う場合もあります。コケや汚れが酷い場合は別ですが、表面に細かな傷を付けることで塗料の付着も良くなるためです。(※目荒しとも言います)

ケレン作業が完了したら次は塗装工程に入ります。錆止め塗装です。日本ペイントの「ハイポンファインプライマーⅡ」を使用しました。２液型エポキシ錆止め塗料で優れた防錆性を発揮します。仕上げ色に合わせて「赤さび色」を選定。