名西郡石井町高原A様邸⑥ 外壁出隅(コーナー)張替工事

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名西郡石井町高原A様邸⑥ 外壁出隅(コーナー)張替工事

屋根・外壁塗装工事を行っている石井町A様邸の作業内容をご紹介します

A様邸のお宅では、雨漏りによる外壁材の著しい劣化が見られました。

見積り段階から施主さんが一番気にされていた箇所で、外壁塗装工事を検討するキッカケにもなった部分になります。

外壁を綺麗に塗り替えても、このような不具合が改善されないと何の意味もありませんので、しっかり直させて頂きます👆

矢印⇒の出隅(でずみ)と呼ばれる外壁の角・コーナー部分です。
出隅のアップです。このようにA様邸の建物の築年数では考えられない程の著しい劣化が見られる状態でした。これは通常の経年劣化によるものではなく、新築時の施工不良により発生した不具合です。塗装ではどうにもならず、張替えるしかありません。

出隅を撤去してみると・・・予想通り外壁の裏側に雨水の浸入が確認されました。下地木材の胴縁(どうぶち)の腐食や防水シートに雨染みがはっきりと付いています。原因は、外壁の一番上にある笠木板金(金属製)の“かぶり”が短いために、強風の雨や台風時に雨水が浸入していたと考えられます。通常、かぶり(垂れ)は50㎜~60㎜程度(赤点線ぐらい)は必要ですが、A様邸では30㎜程しかありませんでした。

(目地シーリング部分からの雨水浸入も多少関係しています)

透湿防水シートの張り直し⇒下地木材の胴縁(どうぶち)取付⇒ハットジョイナー取付
新しい外壁材を張りました。同じデザインのタイル調サイディングは廃盤になっていますので、フラット(柄なし)の上に塗装で仕上げます。事前にカラーシミュレーションで実際のイメージを確認後、施主さんと協議の上、進めさせて頂いております。仕上がりは幕板(まくいた)と同じ色で合わせ、アクセントになるように工夫します。
合計6本の出隅(でずみ)コーナーの張替え工事を行いました。