名西郡石井町 U様邸 屋根・外壁塗装工事施工事例一覧

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名西郡石井町 U様邸 屋根・外壁塗装工事

名西郡石井町U様邸 仮設足場を組立しました。

2020.10.18

数日前に近隣の方へのあいさつ回りを済ませ、17日(土曜日)に工事着工しました。

しばらくの間、皆様にはご迷惑をお掛けいたしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。

雨が降るなか足場屋さんにはカッパを着て作業をしていただきました。いつもお願いしている足場屋さんで、丁寧に尚且つ安全に作業を進めてくれています。
敷地内には息子さんのお家が建っていて、距離が近いのできちんとした足場を建てられるのか少々不安でしたが、さすがプロフェッショナルですね!ギリギリの所に作業床を設置してくれていました。この後、壁に傷が付かないように養生材を巻いて頂きました。

名西郡石井町U様邸② セキスイハイム 高圧洗浄・シーリング工事

2020.10.22

屋根・外壁塗装工事を行っている石井町U様邸の作業内容をご紹介します

10月20日(火曜日)

【高圧洗浄作業】を行いました。

2F大屋根の高圧洗浄状況。波形の金属系屋根です。

1F下屋の高圧洗浄状況。瓦棒(かわらぼう)と呼ばれる名称で、素材はガルバリウムです。高圧洗浄後に目荒し(ケレン)作業を行い、塗料との付着性を向上させます。
外壁の高圧洗浄状況。コケや汚れは少ないようですが、チョーキング現象(手で触ると劣化した塗膜が付く)が見られました。
U様邸の2階建ては「セキスイハイム(ハウスメーカー)」で建築されており、1階平屋の建物部分は新築後に増築された造りになっています。しかし問題は、2階建と平屋の増築された間から雨漏りが発生しているという事です。今回の工事では「雨漏りを止める」という事が最大の使命です。
工事前(数か月前)に漏水試験を行ったところ、外壁目地や外壁と屋根の取り合い(コーキング)部分からの雨漏りが確認されました。
セキスイハイムの外壁は特徴的で、外壁の目地や窓周りには「ガスケット」と呼ばれる目地材が入っています。(➡矢印)一般的なコーキングとは違い、寿命は30年程度とされ、コーキングのように打ち替えたりする工事が必要ないというメリットがあります。(※年数経過で変形するので交換は必要)
しかし「ガスケット」は構造上、雨水が入るようになっていてガスケットの中を通って、下部から排出する造りになっています。つまり増築をしたことで、通常は外部に排出される雨水が家の中へ入ってしまう原因になってしまったのです。

10月21日(水曜日)

【シーリング工事】を行いました

今回、雨漏りが発生している外壁面は「ガスケット」を撤去し、シーリング材を充填することで雨漏りを止めます。雨漏りを起こしていないガスケットに関しては劣化状況を見て交換は行わないと判断しました。

ガスケット撤去中。押し込んであるだけですので撤去は簡単です。
撤去したガスケットです。ゴム状のもので雨水が入った際、内部に入らないように排出する溝が入っています。
サッシ(窓周り)の撤去前です。今まで別の業者さんが補修を何度かされたようで、ガスケットの上にコーキングをべったり打っていました。
サッシ(窓周り)撤去後です。少し撤去に時間が掛かりました。
専用のプライマーを塗布します。密着を良くするために必要です。
変成シリコン(ノンブリード)を充填。奥が深いので通常の倍は材料を使います。
外壁と屋根の取り合いのシーリング打ち替え後。
ガスケットを撤去した外壁面のシーリングが完了です。
1F平屋の外壁のシーリング打ち替え後①
1F平屋の外壁のシーリング打ち替え後②

名西郡石井町U様邸③ セキスイハイム 屋根下塗り・養生・軒天塗装

2020.10.26

【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町U様邸の作業内容をご紹介します】

10月24日(土曜日)は、屋根の下塗り、養生作業を行いました。

U様邸の屋根材は金属製の「ガルバリウム鋼板」になりますので、下塗りに2液エポキシ錆止め「ハイポンファインプライマーⅡ」を塗装します。防錆性の効果はもちろんですが、屋根材との付着性を高める大事な工程です。
2F屋根さび止め塗装後。錆止の色は、ホワイト、赤さび、グレー、黒さびと様々な種類がありますが、仕上げ色によって使い分けます。今回は赤さび色です。
西面下屋の錆止め塗装中。
西面下屋、錆止め塗装後。
玄関上の下屋、錆止め塗装後。

続いて、見積り段階から修繕を予定していた箇所の撤去作業を行いました。

足場を組立してからでないと状態の確認ができないため、同じ町内の大工さんと一緒に現場を見てもらい、修繕方法などを話し合いました。

こちらが撤去前。写真で見ても分かるように外壁材の一部が落ちそうになっています。施主さんも私が指摘するまでは気づかれていなかったそうです。
撤去してみると・・想像していた通り鉄骨が腐食していました。幸い“スカスカ”な状態ではなく、まだしっかりしていましたので、新しい外壁材を張って修繕が可能です。
ケレン作業後、(錆落とし)エポキシ錆止めを塗装。後日、大工さんに外壁材を張りに来てもらいます。
そして最も重要なのが雨漏り原因の特定です。写真の〇印の所から雨水が浸入していた事がわかりました。おそらくこの穴は新築当時からそのままの状態です。普通なら雨水が浸入することは容易に想像できますが、雨仕舞がきちんとできていませんでした。修繕前に穴をコーキングで潰して処理いたします。

10月26日(月曜日)は、養生作業(続き)、軒天塗装です。

2階建物部分の軒天(軒裏)1回目です。黒色の「つや消し」で仕上げます。
2回目(仕上げ)になります。塗った直後はツヤがありますが乾くと「つや消し」になります。
増築部分の平屋です。こちらは2階建てとは別物と考え、色を変えて塗装することにしました。ベージュ系の「つや消し」を塗装します。
2回目(仕上げ)になります。塗装屋さんによっては色を分けるとは手間が掛るので一色で塗ってしまいがちですが、ちょっとした事が仕上がりの配色に差が出ます。

名西郡石井町U様邸④ セキスイハイム 外壁下塗り・中塗り・屋根中塗り

2020.10.28

【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町U様邸の作業内容をご紹介します】

10月27日(火曜日)は、外壁の下塗り作業。

ですがその前に...とても大事な「下地処理」があります。

セキスイハイムの外壁には目地に【ガスケット】と呼ばれる“ゴム状”の目地材が挿入されています。(※ガスケットについての詳細は②の工程で紹介しています)

このガスケットの上に、通常の下塗り塗料などを塗ってしまうと“ブリード現象”という不具合が起きてしまいます。表面がベタベタになり、砂やほこりが付きやすく、塗装後すぐに黒く汚れてしまいます。(ガスケットに可塑剤が含まれている為)

せっかく綺麗に仕上がっても台無しになってはいけません!!

外壁の下塗りをする前に、ブリード現象を防ぐ「ブリードオフプライマー(日本ペイント)」を塗布します。
ガスケット全てに塗っていきます。これでブリード防止対策は完璧です👆
いよいよ外壁の下塗りです。材料は日本ペイント「パーフェクトサーフ」。
2階建て部分の下塗り。既存が白の外壁なので少しわかりにくいですが・・パーフェクトサーフは単なる下塗り塗料ではなく「下地処調整」の役割もしてくれますので、経年劣化した外壁材の凹凸やひび割れを修正します。

↓続いて本日の作業(水曜日)は、外壁中塗り・屋根中塗りを行いました↓

使用材料は、日本ペイント「ファイン4Fセラミック」。

シリコン塗料やラジカル塗料よりも耐候性に優れた高級塗料です。

メーカーの期待耐候年数は“15~18年”と長期に亘って建物を保護します。

当店でも最長の10年保証になります。

ファイン4Fセラミック中塗り。淡いピンク系です。
色が伝わりづらいのでもう一枚。
屋根中塗り作業。日本ペイント「シリコンルーフⅡ」を使用。本日の作業はここまでです。

名西郡石井町U様邸⑤ (屋根上塗り)・(外壁中塗り)・(上塗り)・(破風板・鼻隠し塗装)

2020.10.30

【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町U様邸の作業内容をご紹介します】

10月29日(木曜日)の作業内容をご紹介します。

2階建て部分の外壁上塗り作業、仕上げになります。
日本ペイント「ファイン4Fセラミック」※艶ありを使用。抜群の耐候性と、光沢(艶ありの場合)、雨で汚れを洗い流す「超低汚染塗料」です。

平屋(裏側)の中塗り作業。赤みのある濃い目のブラウン。
平屋(玄関側)の中塗り作業。奥様が今回の塗り替えで一番こだわられたオレンジ系です。
平屋部分の外壁は濃彩色や鮮やかな色を使用しましたので、少し落ち着きを持たせるために※3分艶仕上げにしました。(その他、7分ツヤ5分ツヤもあります)
2F大屋根の「シリコンルーフⅡ」上塗り。仕上げになります。
1F下屋の中塗り作業。

続いては、屋根の※妻側の部位、破風板(はふいた)の塗装になります。また※軒先にも同じような板が張ってありますが、そちらは鼻隠し(はなかくし)と呼びます。【妻側⇒三角形の壁側 軒先⇒屋根の下側。】

U様邸のお家の破風板・鼻隠しの材質は、塩ビ被覆鋼板と言って金属板の表面に塩化ビニール樹脂を覆った材料になります。

塩化ビニールで覆う事で、腐食や酸性雨に強いメリットがありますが、経年劣化による変色などは避けられません。

しかし一般的な塗料で塗り替えると、表面がベタベタになり、塗膜がきちんと乾燥されません。もちろんすぐに剥がれたり不具合が出てしまいますので、塩ビ鋼板専用プライマー(下塗り)を塗ってから通常の塗装を行います。(※ブリードと言って、塩ビに含まれる可塑剤が塗料に反応するため)

日本ペイント「塩ビゾルウレタンプライマー」を下塗りします。これで下地処理は完璧です👆
破風板の中塗り作業中、鼻隠しも同様に塗装を行います。普段は屋根と破風板の色を分けて塗ることが多いのですが、あまりにも色の数を使いすぎると“統一感”が無くバラバラな仕上がりになりますので、屋根材と色を合わせました。
外壁の補修部分です。大工さんが午前中に作業をしてくれましたので、雨水が入らないようにシーリング処理。
シーリング充填の厚みが深いので、内部までしっかりと乾燥させます。外壁補修部分の塗装は2~3日置いてからの作業になります。

名西郡石井町U様邸⑥ 外壁上塗り・破風板、鼻隠し塗装・雨どい塗装

2020.11.04

【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町U様邸の作業内容をご紹介します】

10月30日(金曜日)の作業内容です。

平屋(裏側)の上塗り作業。仕上げになります。
平屋(玄関側)の上塗り作業。白い線はシーリング材になります。外壁の種類にもよりますが、塗り替えをすると今まで気にならなかった外壁材と外壁材の隙間が目立ってしまう事があります。熱や下地木材の膨張によるものなので仕方ないのですが、少しでもキレイに仕上がるように職人達は当たり前のように隙間を埋める作業をしてくれています。
上塗り作業2回目(計4回目)。写真では分かりにくいですが、オレンジ系の色付きが悪い(若干透けている)と判断したため「4回目」の塗装を行いました。このように現場では実際やってみないと予想が付かない事態も出てきますが、それよりも仕上りが一番です👆
破風板・鼻隠しの上塗り。仕上げです。
2階建て部分の竪樋(たてどい)中塗り。壁色に合わせて白系色を選びました。
竪樋の上塗り作業。仕上げになります。

名西郡石井町U様邸⑦ 雨どい塗装・シャッターBOX塗装

2020.11.04

【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町U様邸の作業内容をご紹介します】

11月3日(火曜日)、4日(水曜日)の作業です。

付帯部の塗装作業もあと少しになりました。

付帯部完了後、塗り残しのチェックサッシ窓などの拭き掃除といった細かな部分の確認を行います。

予定では、来週月曜日に施主さん立会いの下「完了検査」を行い、不具合がなければ火曜日に足場を解体する予定となっております。

シャッターBOXの上塗り。仕上げです。
シャッターBOXの中塗り。窓枠サッシに合わせた黒色で塗装。
シャッターBOXの材質も「破風板」や「鼻隠し」と同じ塩ビ鋼板製ですので、専用の下塗りプライマーを塗装します。
平屋(裏側)の雨どい塗装2回目。仕上げになります。
雨どい塗装1回目。2階建て部分の軒樋と平屋の雨樋(軒樋・竪樋)は「濃い茶系」に。