吉野川市鴨島町 M様邸 外壁塗装工事施工事例一覧

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吉野川市鴨島町 M様邸 外壁塗装工事

吉野川市鴨島町M様邸① 仮設足場組立・高圧洗浄

2021.03.16

数日前に近隣の皆様へ「工事のお知らせ」と挨拶回りを済ませ、3月11日(木曜日)より、M様邸・外壁塗装工事が始まりました。

しばらくの間、近隣の皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

【仮設足場組立】

今回の現場も丁寧安全に作業ができるように、専属の足場屋さんに組立して頂きました。

【高圧洗浄(水洗い)】

外壁の高圧洗浄作業中。ガソリンエンジン式の業務用高圧洗浄機で汚れを落としていきます。水圧の調整が可能ですので、外壁材の種類(質)に合わせて水圧を変えます。
洗浄前の外壁。劣化した塗膜が手に付く状態でした。(*チョーキングと言います)
洗浄後の外壁。写真では伝わりにくいのですが、チョーキングが無くなりました。劣化した塗膜がしっかり落ちている証拠です。
外壁以外の付帯部(軒天・小庇)もクモの巣などで汚れていました。
付帯部洗浄後
外壁洗浄前
外壁洗浄後

【おもてなし工事】

普段気になっているけど、なかなか掃除が行き届かない部分の汚れを一緒に落とさせて頂くサービスです。

【おもてなし工事①】植木の落ち葉などによって、屋根瓦の汚れや雨樋が詰まっている状態でした。
洗浄後でキレイになりました。(瓦は陶器瓦なので塗装の必要はありません)
【おもてなし工事②】北面ベランダの苔や汚れが目立っています。
床面アルミ格子などの洗浄を行いました。

吉野川市鴨島町M様邸② コーキング増打ち工事

2021.03.21

外壁塗装工事を行っている鴨島町M様邸の作業内容をご紹介します

M様邸の外壁は縦方向にサイディングを張っていく縦張りサイデイング工法になります。

横張りサイディングとの違いは、

雨仕舞いが良く、雨漏りの可能性が低い

デザインがシンプルな物が多い(悪く言えば種類が少ない)

③外壁材の目地が無い(外壁材の継ぎ目はあります)

【他の施工現場写真です】
横張りサイディングには、↑写真のような目地が多数あります。幅は10㎜程度で雨水浸入を防ぐためにコーキング材が充填されています。横張りサイディングの防水の生命線とも言えるでしょう。
こちらはM様邸、縦張りサイディングの外壁材の継ぎ目(ジョイント)になります。目地ではありません。一番の違いは雨水が継ぎ目から侵入しても外壁材と外壁材が裏で重なり合っていますので、雨漏りの可能性は少ないです。

通常の目地であれば、既存の古いコーキングを撤去⇒コーキング材を充填する流れになりますが、今回はサイディングの継ぎ目になりますので撤去はせずに“増し打ち”を行います。

つまり雨水浸入を防ぐ目的よりも、塗装後の仕上がり美観を重視したコーキング工事になります。

赤線が継ぎ目(ジョイント)になります。この間隔で2階から1階まで縦方向に伸びていますので、建物全体になると相当な長さになります。
接着性向上の専用プライマーを塗布。サッシ周りも一緒にコーキングを行います。
専用ガンでコーキング材を充填していきます。
材料はサンライズ株式会社:「変成シリコーンNB50」を使用します。
ヘラで押さえながら滑らかに仕上げていきます。

吉野川市鴨島町M様邸③ 軒天塗装・外壁下塗り

2021.03.26

外壁塗装工事を行っている鴨島町M様邸の作業内容をご紹介します

コーキング工事が完了しましたので、サッシ窓玄関タイルなどに塗料が飛散しないように養生作業を行い、いよいよ塗装作業に入っていきます。

【軒天塗装】

軒天塗装1回目。使用材料は日本ペイント「ケンエースGⅡ」刷毛やローラーで手塗り塗装していきます。
軒天専用つや消し塗料で、基本的にシーラーレス(下塗り不要)です。※防カビ・防藻性に優れ、湿気の多い軒天にベストな塗料です。
軒天塗装2回目。乾燥後は落ち着いたつや消し仕上げになります。

【外壁下塗り】

下塗りには、日本ペイント「パーフェクトサーフ」を使用します。
パーフェクトサーフは外壁材との密着性(シーラー機能)が良い事はもちろんですが、下地調整材としての機能も非常に優れています。パーフェクトサーフは写真(赤枠)のように経年劣化で荒れた外壁材の表面の凹凸を埋める役割も兼ね備えていますので、仕上がりが抜群に良くなります👆
パーフェクトサーフ塗装後。塗料を薄く延ばしても意味がありませんので、分厚くたっぷりと塗装を行っています。

吉野川市鴨島町M様邸④ 外壁中塗り・上塗り・付帯部塗装

2021.03.29

外壁塗装工事を行っている鴨島町M様邸の作業内容をご紹介します

外壁中塗り

外壁の下塗り塗料がしっかりと乾燥しましたので、次は中塗り作業です。

ここからが色付けの工程になります。基本的に中塗り上塗り工程では同じ材料を使用し、1回目2回目と塗装を塗り重ねていきます。(下塗り⇒中塗り⇒上塗り *計3回塗り)

使用材料は超耐久塗料の日本ペイント「ファイン4Fセラミック」。4Fセラミックは、【4フッ化フッ素】+セラミック配合技術の組み合わせにより、フッ素グレードの中でも最上級の耐候性と光沢(ツヤ)があります。
「ファイン4Fセラミック」1回目塗装中。

安心工房の≪外壁3回塗り ※1日1工程厳守

安心工房では、中塗り作業を行った日は時間に余裕があったとしても、同じ日に上塗り(2回目)を塗装することはありません。

大きな理由としまして、壁面の方角によって乾燥時間にタイムラグがあるからです。南と北では条件が大きく異なります。(*外壁面によって差が出る)

このような事から、下塗り・中塗り・上塗りの塗装間隔は、12時間以上しっかりと乾燥させて、季節や気温差に関係なく安定した仕上がりを保つために※1日1工程を徹底しています。

外壁上塗り

「ファイン4Fセラミック」2回目(仕上げ)塗装中。

付帯部塗装

付帯部塗装とは、外壁や屋根に付随する部分のことを言います。外壁や屋根の塗り替え工事では、こういった部分の塗装も一緒にメンテナンスをします。

下地処理として、塗装前に木部・鉄部のケレン作業(サンドペーパー掛け)を行っています。下塗りには、日本ペイント「パーフェクトプライマー」を塗装。木部の吸込み止め&鉄部の錆止め効果もありますので正に一石二鳥の下塗り塗料(プライマー)です。

吉野川市鴨島町M様邸⑤ 戸袋塗装・付帯部塗装

2021.04.02

外壁塗装工事を行っている鴨島町M様邸の作業内容をご紹介します

≪戸袋塗装≫

雨戸や戸袋などの鉄部(スチール製)は、刷毛やローラーで塗装を行ってもキレイに仕上げることが難しい素材になります。

ですので基本的にはスプレーガンによる吹付塗装をお勧めしています。手塗りでは真似できない、きめ細やかな塗装仕上げが可能になります。

戸袋・養生後。周囲に塗料が飛ばないように飛散防止対策をしっかり行います。手塗りに比べて手間は掛かりますが、仕上がり第一です👆
このようなコンプレッサー機械スプレーガンを使用します。
表面のペーパー掛けを行ってから、塗装1回目です。使用材料は日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ
塗装2回目、仕上げになります。(*サビが進行している場合は、下塗りにエポキシ系錆止め塗料を塗装します)
戸袋塗装後。しっかり光沢が出て新品同様に✨建物全体で約20㎡の塗装になりました。

≪付帯部塗装≫

小庇(鉄部・木部)の中塗り作業中。こちらも「ファインシリコンフレッシュ」で仕上げます。
上塗り塗装後。
出窓上の鉄部も塗装しています。
軒天と外壁の取り合い、見切り(木部)塗装前。
見切り塗装後。同色にはせず、色分けしてラインを入れることで全体が引き締まります

吉野川市鴨島町M様邸⑥ 板金工事・雨どい交換・波板張替え

2021.04.13

外壁塗装工事を行っている鴨島町M様邸の作業内容をご紹介します

≪板金工事≫

M様邸の破風板鼻隠しの素材は木材になります。木材の塗り替え工事では、念入りな下地処理や高耐候塗料を塗装しても長持ちさせることは非常に難しい素材になります。(木材には調質性があり常に呼吸や伸縮を行っているので表面塗装が早期に剥がれてしまいます)

また、旧塗膜に造膜塗料(ウレタンやシリコン)が塗られていますので、木目を活かす非造膜塗料(オイルステイン)の塗装も困難な為、金属製の板金で表面を覆う工事を行います。

≪雨どい交換≫

既存の塩ビ製雨どいの耐用年数が過ぎ、変形素材の劣化が見られましたので撤去後、新しく雨どい取付を行いました。

〇印の破風板部分は特に雨風や紫外線が直接当たるので、塗装で長くは維持できません。
工事前の破風板
破風板板金巻き
工事前の雨どい
雨どい工事後。半丸から角樋に交換しました。耐久性の向上&雨水を受ける量も増えましたので、集中豪雨がきても安心です。
工事前の鼻隠し雨どい
鼻隠し雨どい工事後。

≪波板張替え≫

耐久性のあるポリカーボネート製波板へ交換しました。

以上でM様邸の外壁塗装工事の作業工程がすべて完了いたしました。

施主さん立会いのもと、完了検査も問題なく終わりましたので、4月16日(金曜日)に足場を解体します。

足場解体後、土間の掃き掃除&最終確認を行いまして工事完工となります。