名西郡石井町高川原 H様邸 屋根・外壁塗装工事施工事例一覧

  • 無料!国交省ガイドブックプレゼント
  • 無料相談・無料診断

名西郡石井町高川原 H様邸 屋根・外壁塗装工事

名西郡石井町H様邸 仮設足場組立・高圧洗浄

2021.06.15

数日前に近隣の皆様へ「工事のお知らせ」と挨拶回りを済ませ、6月11日(金曜日)より、H様邸・外壁塗装工事が始まりました。

しばらくの間、近隣の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます

≪仮設足場組立≫

安全に作業する為に足場の組立は専門職人さんにお任せしています。又、近隣住宅へ塗料飛散や資材などの落下物が無いように全面メッシュシートで養生しています。

≪高圧洗浄(水洗い)≫

屋根の高圧洗浄作業中。スレート瓦に付着したコケや藻の汚れを落としていきます。
屋根・洗浄前
屋根・洗浄後。スレート瓦だけでなく、雨どいの中も汚れが酷かったので一緒に洗浄させて頂きました。
続いて外壁の高圧洗浄作業。外壁の洗浄ではチョーキング(劣化した塗膜が粉状になる事)を丁寧に落としておかないと、塗料の密着性が低下するため特に注意が必要です。
外壁・洗浄前
外壁・洗浄後
付帯部・洗浄前
付帯部・洗浄後。屋根や外壁だけでなく、付帯部(軒裏・破風板・雨樋など)の洗浄も行います。
FRP防水(バルコニー)・洗浄前
FRP防水(バルコニー)・洗浄後

名西郡石井町H様邸② コーキング打ち替え

2021.06.19

【外壁塗装工事を行っている石井町H様邸の作業内容をご紹介します】

≪既存コーキング撤去作業≫

コーキングを打ち替える前に、劣化した古いコーキング材を撤去していきます。

窯業系サイディングの場合、外壁材の継ぎ目には写真のような「目地」があります。このような部分に弾力のあるコーキング材が充填されていますが、経年劣化により、ひび割れてボロボロになってしまうので新しく打ち替える必要があります。
横方向の目地(コーキング材)が傷んでいる場合、雨漏りに繋がるケースが多いので注意が必要です。写真はコーキング撤去後です。
建物の形が複雑になればなるほど、継ぎ目が多くなるので「目地」のm/数が増えます。

≪プライマー塗り≫

コーキング撤去後→マスキングテープ貼り→接着性を向上させるためにプライマーを塗布します。

≪コーキング充填・打ちならし≫

専用ガンでコーキング材を充填し、ヘラで仕上げていきます。簡単な作業に見えますが空気が入らないように隅々までコーキング材を打っていく技術と均一な仕上げが必要です。
コーキング打ち替え後
コーキング打ち替え後
コーキング打ち替え後

≪使用材料:高耐候シーリング材「オートン超耐シーラー」≫

名西郡石井町H様邸③ コーキング打ち替え・屋根下塗り・軒天塗装

2021.06.26

【外壁塗装工事を行っている石井町H様邸の作業内容をご紹介します】

≪既存コーキング撤去作業≫

外壁目地と同じように窓サッシ周りのコーキングを撤去していきます。

コーキング工事には、既存コーキングの上から充填する「増し打ち」も工法としてはありますが、コーキング材の厚みが不足するので耐久性が落ちてしまいます。安心工房では目地窓サッシ周りもコーキングを全撤去する「打ち替え」を基本的にお勧めしています。
コーキング撤去後

≪プライマー塗布≫

プライマーは外壁材とコーキングの密着性を向上させます。

≪窓サッシ周り・コーキング打ち替え後≫

換気フードなどもコーキングを打ち替えしました。

≪屋根塗装・下塗り≫

屋根の下塗り。屋根材との付着性や劣化して傷んだ部分を補強するために必要な工程です。

日本ペイント「ファイン浸透シーラー」 *透明
塗装後はツヤが出て少し濡れ色になります。

≪軒天塗装≫

窓サッシベランダ周り玄関タイルコンクリート土間などに塗料が飛散しないように養生作業を終えてから、軒天(のきてん)塗装に移ります。

日本ペイント「ケンエースGⅡ」1回目 *つや消し
「ケンエースGⅡ」2回目、仕上げになります。この材料は「シーラーレス」と言って、旧塗膜が残っている上に再塗装する場合は下塗りは必要ありません。*透湿性・防カビ・防藻性に優れていますので、湿気の多い軒天に最適な塗料です。
軒天塗装後。落ち着いた*つや消し仕上げです。

≪防藻・防カビ処理剤≫

H様邸のお家では、ベランダ周りや北面の外壁にコケ・藻が多く繁殖していましたので、塗装前の「下地処理」として防藻・防カビ剤を塗布しました。

高圧洗浄時に丁寧に汚れは落としていますが、菌が少しでも外壁面に残っていると再発する可能性があるので除菌殺菌処理を行います。

塗布中です。見た目は水みたいに無色透明ですが、アルコールの臭いがきついです。
薄く塗っても全く意味がありませんので、規定量を気にしながら均一に塗布していきます。
使用材料:ロックペイント「防藻・防カビ処理剤」

名西郡石井町H様邸④ 外壁下塗り

2021.06.29

【外壁塗装工事を行っている石井町H様邸の作業内容をご紹介します】

≪外壁下塗り≫

コーキング打ち替え後、乾燥時間をしっかりと置いてから外壁塗装の1回目(下塗り)作業に取り掛かります。

日本ペイント「パーフェクトサーフ(白)」を使用。この塗料は傷んだ外壁材の凹凸をカバーしたり、仕上げ塗料の付着性、吸い込みを防止する役割があります。また、濃い色から淡い色へ模様替えする際などに最適です。
パーフェクトサーフ塗装後①
パーフェクトサーフ塗装後②
パーフェクトサーフ塗装後③
使用済・塗料缶写真

名西郡石井町H様邸⑤ 屋根中塗り・外壁中塗り・上塗り

2021.07.05

【外壁塗装工事を行っている石井町H様邸の作業内容をご紹介します】

≪屋根中塗り≫

下塗り「ファイン浸透シーラー」塗装後、仕上げ塗料1回目(中塗り)の塗装です。使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックルーフ」。ラジカル制御形というのが特徴で、紫外線による塗膜劣化を長期間に亘り抑えることが可能になった塗料です。またシリコングレードを超える耐候性があります。

刷毛やローラーを使って手塗りで作業していきます。
アレスダイナミックルーフ1回目・塗装後

《外壁中塗り≫

続いては外壁の中塗り作業。外壁の塗装手順は「下塗り」⇒「中塗り」⇒「上塗り」の計3工程です。

使用塗料は、日本ペイント「パワーオーデフレッシュSi」。水性塗料ですが、硬化剤を配合する2液性タイプなので耐候性が高く、水性シリコン塗料の中でも最上級グレードになります。

中塗り作業中。中塗りではメーカー規定に従って「オーデフレッシュ専用(共通)中塗り」を塗装します。
オーデフレッシュ専用(共通)中塗り
オーデフレッシュ専用(共通)中塗り
こちらは玄関前の外壁中塗り。色を替えてアクセントを付けます。

≪外壁上塗り≫

7月4日の外壁上塗り(仕上げ)です。

(ボードに日付を書き忘れてしまいましたが💦)

上塗りでは「パワーオーデフレッシュSi(上塗り)」を塗装します。
パワーオーデフレッシュSi(上塗り)
パワーオーデフレッシュSi(上塗り)
淡彩色の外壁塗装が完了しました。写真は使用済の塗料缶です。

名西郡石井町H様邸⑥ 外壁上塗り・屋根上塗り・付帯部塗装

2021.07.10

【外壁塗装工事を行っている石井町H様邸の作業内容をご紹介します】

≪屋根上塗り≫

仕上げ塗料「アレスダイナミックルーフ」2回目(計3回目)の塗装です。

中塗りの塗り残しなどを確認しながら隅々まで塗装。たっぷりと厚みを付けた仕上がりを意識して作業をします。
屋根塗装完了後
使用済塗料缶

≪外壁上塗り≫

玄関前のアクセント部分の塗装です。

「パワーオーデフレッシュSi」2回目
こちらの外壁は塗装のつや*3分つや(3割)まで落として落ち着いた仕上がりに。
使用済塗料缶

≪付帯部塗装≫

屋根塗装&外壁塗装が完了しましたので、続いて「雨どい」「破風板」「シャッターbox」などの付帯部(ふたいぶ)塗装を行います。

雨どい塗装1回目「ファインシリコンフレッシュ」。付帯部にも高耐候性塗料を使用します。
雨どい塗装2回目「ファインシリコンフレッシュ」仕上げになります。
破風板も雨どいと同色の白系で統一しています。
使用済塗料缶
シャッターboxはスチール製(金属)になるので、下塗りに2液性エポキシ錆止めを塗装。錆の発生を抑えるだけでなく付着性も向上します。
シャッターbox中塗り「ファインウレタン」1回目
シャッターbox上塗り「ファインウレタン」2回目仕上げ。
既存サッシに合わせた色で仕上げています。

H様邸の屋根・外壁塗装工事もいよいよ終盤に差し掛かりました。

塗装後の塗り残しの確認(タッチアップ)、ベランダや窓周りの拭き掃除も完了しましたので、施主様と完了検査を行いまして仮設足場を解体致します。

梅雨時期で工事が思うように進まないこともございましたが、H様には温かく見守っていただき感謝申し上げます。

残りわずかとなりましたが最後まで気を抜かず安全かつ丁寧な仕事を心がけていきたいと思います。