名西郡石井町石井 S様邸 屋根・外壁塗装工事
名西郡石井町石井S様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング打ち替え・破風板塗装
2024.12.10
≪仮設足場組立≫
名西郡石井町石井S様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます<m(__)m>
≪高圧洗浄(水洗い)≫
塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ、劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。
屋根洗浄の際にはトルネード式の洗浄ガンを使用しました👆
塗装の洗浄を行うことで、塗料の付着性の向上や仕上り(美観)、耐久性にも影響しますので欠かせない工程になります(^^)
≪before⇒after≫
≪コーキング撤去作業≫
洗浄が完了したので続いてはコーキング打ち替え工事に移ります👆
外壁サイディングボードの目地(継ぎ目)やサッシ窓の周りには、主に雨水の侵入を防ぐためにコーキング材が充鎮されています。
塗装と同じようにコーキング材も劣化しますので、外壁塗装前に新しく打ち替える必要があります。
まずはカッターなどで古いコーキング材を全て撤去します。
≪プライマー塗布≫
外壁材との接着性を向上させる為にプライマーを塗布します。
≪コーキング充鎮・ヘラ仕上げ≫
続いて、コーキング材を外壁目地やサッシ廻りに充鎮し、ヘラ等でならして仕上げていきます。
≪after≫
コーキング打ち替えと、窓などの養生作業を行いました(^^)
≪鼻隠し塗装≫
コーキング施工後、鼻隠し塗装前のケレン作業からスタートです。
ケレン作業とは、弱くなった旧塗膜を剥がしたり、表面を研磨して仕上りを良くするために行います。ケレン作業を行わずにそのまま塗装すると、早期に剥がれてしまったり、仕上りが悪くなる恐れがありますので、ケレンなどの下地処理はとても重要になります👆
また今回S様邸では、雨樋(軒樋)の交換をさせていただきますので、軒樋を撤去したタイミングで鼻隠しの塗装を行いました。
ケレン作業後、吊り金具を打ち込んでいた穴にコーキング材を充填し、鼻隠しの下塗りとして錆止め効果と密着性向上の「パーフェクトプライマー」を塗装します。
中塗り、上塗り使用塗料はエスケー化研の最高級グレード“無機塗料”「エスケープレミアム無機マイルド」【メーカー期待耐候年数:約18年】
無機成分をナノレベル(分子レベル)で複合化する無機ハイブリッド技術による無機系超耐候樹脂やラジカルコントロール技術によって超耐候性を実現して塗料です。
防カビ・防藻性にも優れており微生物汚染に対して強い抵抗性があります。
名西郡石井町石井S様邸② 軒天塗装・美壁color工法(ベース・模様塗り)
2024.12.17
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町石井S様邸の作業内容をご紹介いたします】
≪軒天塗装≫
軒天=軒裏の事です。使用塗料はアステックペイント「マルチエースⅡ」。
弱溶剤系塗料で、つや消しタイプで落ち着いた仕上がりになります。
また軒天は日が当たらない場所なので湿気を多く含んでいるため、カビや苔が繁殖しやすい箇所です。「マルチエースⅡ」は防カビ・防藻効果に優れているので、お家の美観を長期間保つことが可能です。
≪美壁color工法・ベース1回目≫
続いて「美壁color工法」のベース塗装1回目を行います。
美壁color工法とは、単色塗り(1色)の塗装方法と違って、外壁側を2色・3色と使って塗装を行う「デザイン塗装」になります。
単色塗り(ベタ塗り)とは違った意匠性の高い塗装方法で、近年外壁材のデザインが豊富なことから当店でも人気の塗装プランになっています(^^♪
また、基本的に下塗り不要(シーラーレス)の材料になりますので、塗装工程も少なく済み、コスト面でも選ばれる理由の一つとなっています👆
≪美壁color工法・ベース2回目≫
ベース1回目が乾燥後、ベース2回目を塗り重ねていきます。
ここでは塗装の膜厚(厚み)に気を付けながら、たっぷりと塗装を行います👆
≪美壁color工法・模様塗り≫
ベース2回目の塗装まで完了し、ここからが美壁color工法の最大の特徴である(デザイン塗装)「模様塗り」を行っていきます👆
「模様塗り」工程を行うことによって、単色(1色)でのっぺりとした印象の外壁から、外壁の模様(凹凸)の浮き出た立体的な外壁デザインへと生まれ変わります✨
美壁工法の専用ローラーを使用し、外壁材にパターンを付けていきます。
名西郡石井町石井S様邸③ 美壁color工法(トップコート)・屋根塗装・雨戸塗装・竪樋塗装・水切り塗装
2024.12.25
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町石井S様邸の作業内容をご紹介いたします】
≪美壁color工法(トップコート)≫
美壁color工法、最後の工程は「美壁トップクリヤーNC」で仕上げていきます。
デザイン塗装で模様を付けた外壁にクリヤー塗料を塗装する事で紫外線による色落ちを防止します👆
また美壁トップクリヤー中に、汚れが付着しにくい無機成分を配合。塗膜表面上に無為成分が配合することにより、親水性を持つ(水になじみやすい)層を形成します。この技術により塗膜に汚れが付着しても、汚れの間に水が入り込み汚れを洗い流します。
≪屋根下塗り≫
屋根塗装の作業状況です。使用塗料はエスケー化研「エスケー強化シーラー」。
経年劣化が進行した化粧スレートの下塗りとして最適な材料です👆
屋根材の吸い込みが著しい下地の表面に浸透し、強固に下地を補強します。また、肉持ち感のある皮膜を形成し、上塗りの仕上りを高める屋根材補強タイプのシーラーです。
通常1回塗りが標準仕様となりますが、より吸い込み止め効果と上塗り塗料の仕上り性を考慮しまして、2回塗りを行いました(^^)
下塗り1回目の塗装では屋根材への吸い込みが予想以上に大きかったので、2回塗装を行います👆
屋根材表面がしっかりと“濡れ色”になっていることが、基材への吸い込み止め効果があるという事ですので、問題なしです✊
≪屋根中塗り≫
続いて屋根中塗り作業です。使用塗料はアステック「スーパーシャネツサーモSi」。屋根用の遮熱塗料になります。
遮熱塗料には、太陽光を反射し室内の温度上昇を抑制する機能がありますので屋根材に直接塗るだけで効果があります。
また、様々な塗料メーカーの遮熱塗料がある中で、アステックペイントのスーパーシャネツサーモSiは、遮熱無機顔料(チタン複合特殊顔料)を配合していますので、高い遮熱効果を発揮します。
一般的には濃い色味の場合、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、濃い色味でも高い高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線にも強いため変色・退色がしにくい塗料です。シリコン塗料の中でも、最上位の耐候性があり*当店でも人気の高い塗料です。
≪屋根上塗り≫
屋根上塗り作業へと進んでいきます。中塗りと同じ塗料を塗装していきます。上塗りだからと塗料を薄めるのは厳禁です。
中塗りと同じように塗料をたっぷりと塗り重ねることで、耐候性のある塗装が完成します👆
≪雨戸塗装≫
雨戸塗装作業状況です。塗装前のケレン作業からスタートです。
ケレン作業後、下塗り工程です。錆止め効果と密着性向上の「パーフェクトプライマー」を下塗りします。また写真のような形状の塗装作業は、スプレーガンによる吹付塗装を行います。
刷毛やローラーで塗装できない事はありませんが、いくら丁寧に塗っても刷毛跡や継ぎ目が出てきてしまいますのでキレイに仕上がりません。
もちろん吹付塗装の場合、塗料が飛散するリスクはありますので、大掛かりな養生が必要になりますが、仕上りのキメが細かく、光沢感も出ますのでお客様にも大変喜んで頂いています(^^♪
中塗り作業へと進んでいきます。使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックTOPマイルド2液」。
近年主流になってきた“ラジカル制御塗料”です。紫外線が当たる事により、塗膜劣化の原因になる“ラジカル”という物質が発生しますが、それを制御する塗料になります。費用対効果が良く、約15年相当の耐候性があります。(メーカー公表)
≪竪樋塗装≫
竪樋(たてどい)塗装作業状況です。しっかりとケレン(目荒し)を行い、塗料の付着性を向上させます。
使用塗料はエスケー化研「エスケープレミアム無機マイルド」。
エスケー化研の最上位グレードの“無機塗料”です。
無機成分をナノレベル(分子レベル)で複合化する無機ハイブリッド技術による無機系超耐候性樹脂やラジカルコントロール技術によって超耐候性を実現した塗料です。
≪水切り塗装≫
外壁と基礎コンクリートの間にある「水切り」と呼ばれる金属製の部材です。
下塗り材「パーフェクトプライマー」を塗装していきます。
水切りの色は外壁色と合うように、淡いグレー系で仕上げていきます。