板野郡藍住町 Y様邸 屋根・外壁塗装工事施工事例一覧

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板野郡藍住町 Y様邸 屋根・外壁塗装工事

板野郡藍住町Y様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング打ち替え・軒天塗装・外壁塗装

2025.04.25

≪仮設足場組立≫

板野郡藍住町Y様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げますm(_ _)m

≪高圧洗浄(水洗い)≫

塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。

塗装前に洗浄を行うことで、塗料の付着性の向上や耐久性(美観)にも影響しますので欠かせない工程になります!(^^)!

屋根・高圧洗浄中
外壁・高圧洗浄中
≪before⇒after≫
屋根・before
屋根・after
軒天・before
軒天・after
外壁・before
外壁・after
外壁・before
外壁・after
塀・before
塀・after
ベランダ・before
ベランダ・after
≪コーキング撤去作業≫

洗浄が完了しましたので続いてはコーキング打ち替え工事に移ります👆

外壁サイディングボードの目地(継ぎ目)やサッシ窓の周りには、主に雨水の侵入を防ぐためにコーキング材が充鎮されています。

塗装と同じようにコーキング材も劣化しますので、外壁塗装前に新しく打ち替える必要があります。

まずはカッターなどの古いコーキング材を全て撤去します。

外壁目地・コーキング撤去
サッシ廻り・コーキング撤去

≪目地バックアップ材・交換≫

外壁材の目地部分には通常「バックアップ」と呼ばれる部材が挿入されていますが、Y様邸ではこのバックアップ材が標準よりも前面に突出している事が原因で、コーキングの適切な厚みが不足し劣化進行を早めていましたので改善を行いました👆

バックアップが押し出されていることでコーキング材の厚みが不足している状態です。

コーキング撤去後、新しくバックアップ材を挿入します。逆にバックアップ材が無い状態でコーキングを充填してしまうと、無駄にコーキング材料が必要になったり、エアー(空気)が入ってコーキングに穴が開いてしまうなどの不具合が発生する場合があります。

新しいバックアップ材の挿入
バックアップ材・挿入後
≪プライマー塗布≫

コーキング材を充填する前に外壁材との接着性を向上させる役割のプライマーを塗布します。

外壁目地・プライマー塗布
サッシ廻り・プライマー塗布
≪コーキング充鎮・ヘラ仕上げ≫

コーキング材を外壁目地やサッシ廻りに充鎮し、ヘラ等でならして仕上げていきます。

外壁目地・コーキング充鎮
サッシ廻り・コーキング充鎮
≪after≫
コーキング施工後①
コーキング施工後②
コーキング施工後③
コーキング施工後④
コーキング施工後⑤
コーキング施工後⑥
コーキング施工後⑦
コーキング施工後⑧
コーキング施工後⑨
使用材料缶

400mを越える数量になりましたので、コーキング材もたくさん使用しました💦(計9缶)

≪軒天塗装≫

軒天=軒裏の事です。塗装前に下地処理として「密着バインダー」を塗装します。プラスチック類や金属類など多くの素材に優れた密着性を発揮します(^^)

下地処理「密着バインダー」塗布

使用塗料はアステックペイント「マルチエースⅡ」。つや消しタイプで落ち着いた仕上がりになります。

また軒天は日が当たらない場所なので湿気を多く含んでいるため、カビや苔が繁殖しやすい箇所です。マルチエースⅡは防カビ・防藻効果に優れているので、お家の美観を保つことが可能です。

軒天塗装1回目「マルチエースⅡ」塗装中
軒天塗装1回目・塗装後
軒天塗装1回目・塗装後
軒天塗装1回目・塗装後
軒天塗装2回目・塗装中
軒天塗装2回目・塗装後
軒天塗装2回目・塗装後
軒天塗装2回目・塗装後
使用材料缶
≪外壁下塗り≫

“白壁”の外壁材の下塗り作業へと移ります。

使用塗料はアステックペイント「エポパワーシーラー」。

耐水性・耐薬品性・防カビ性に優れていますので、幅広い下地に対応できる外壁用下塗り材です。

マイクロエマルション樹脂とエポキシ樹脂を配合した樹脂で構成されており、一般的な水性系下塗り材と比較して樹脂サイズが非常に小さいため、下地の奥まで浸透し、下地との付着性を向上させることができます。

外壁下塗り「エポパワーシーラー」塗装中
外壁下塗り・塗装後
外壁下塗り・塗装後
使用材料缶
≪外壁中塗り≫

下塗り乾燥後、外壁中塗り作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000Si-IR」。

当店の人気塗料シリーズで製品名にもある“超低汚染”効果のある汚れに強い塗料です👆

超低汚染⇒微密で水と馴染みやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果(親水性)があるので塗り替えた後も長期的に美観を維持します。

高耐候性⇒特殊アクリルシリコン樹脂と無機成分の結合により、期待耐候年数は他社メーカーのフッ素グレード並みの約15年~18年

遮熱性⇒外壁表面温度の上昇を抑える効果があり、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。

さらに“防カビや防藻”効果のある「アステックプラスSW」を外壁塗料に添加します。太陽光が当たらない外壁面などは塗装後にカビや藻が繁殖する可能性がありますので、アステックプラスSWを混ぜることで再発を抑制します。

アステックプラスSWは約2000種のカビ・細菌・藻類に効果を発揮します。

外壁中塗り「超低汚染リファイン1000Si-IR」塗装中
外壁中塗り・塗装後
外壁中塗り・塗装後
外壁中塗り・塗装後
≪外壁上塗り≫

「超低汚染リファイン1000Si-IR」二回目です。上塗りだからといって、塗料を薄めたり、伸ばして塗るようでは何の意味もありません。

窓廻りなどの細部も中塗りと同じように塗装し、膜厚を付けながらローラーでたっぷりと塗り重ねていきます(^^)

外壁上塗り「超低汚染リファイン1000Si-IR」塗装中
外壁上塗り・塗装後
外壁上塗り・塗装後
外壁上塗り・塗装後
使用材料缶

外壁塗料は落ち着いた仕上がりの「3分ツヤ」をお選びいただきました(^^)

あまりピカピカと光沢が出るのが苦手なお客様にオススメです👆新築時のような自然な仕上り感になります。

板野郡藍住町Y様邸② 美壁color工法・屋根下塗り、中塗り

2025.05.15

【屋根・外壁塗装工事を行っている板野郡藍住町Y様邸の作業内容をご紹介いたします】

≪美壁color工法・ベース≫

美壁color工法とは、単色塗り(1色)の塗装方法と違って、外壁色を2色・3色と使って塗装を行う「デザイン塗装」になります。

単色塗り(ベタ塗り)とは違った意匠性の高い塗装方法で、近年外壁材のデザインが豊富なことから当店でも人気の塗装プランになっています!(^^)!

また、基本的に下塗り不要(シーラーレス)の材料になりますので、塗装工程も少なく済み、コスト面でも選ばれる理由の一つとなっています👆

使用塗料はアステックペイント「REVOトップワンSi」。 

美壁color工法(ベース塗り)1回目「REVOトップワンSi」塗装中
美壁color工法(ベース塗り)1回目・塗装後
美壁color工法(ベース塗り)1回目・塗装後

ベース1回目が乾燥後、ベース2回目を塗り重ねていきます。

ここでは塗装の膜厚(厚み)に気をつけながら、たっぷりと塗装を行います👆

美壁color工法(ベース塗り)2回目・塗装中
美壁color工法(ベース塗り)2回目・塗装後
美壁color工法(ベース塗り)2回目・塗装後
使用材料缶
使用材料缶
≪美壁color工法・模様塗り≫

ベース2回目の塗装まで完了し、ここからが美壁color工法の最大の特徴である(デザイン塗装)「模様塗り」を行っていきます👆

「模様塗り」工程を行うことによって、単色(1色)でのっぺりとした印象の外壁から、外壁の模様(凹凸)の浮き出た立体的な外壁デザインへと生まれ変わります✨

美壁工法の専用ローラーを使用し、外壁材にパターンを付けていきます。

美壁color工法(模様塗り)「REVOトップワンSi」塗装後
使用材料缶

≪美壁color工法(トップコート)≫

美壁color工法、最後の工程は「美壁トップクリヤーNC」で仕上げていきます。

デザイン塗装で模様を付けた外壁にクリヤー塗料を塗装する事で紫外線による「色落ち」や「汚れ」などを長期的に保護します👆

また美壁トップクリヤー中に、汚れが付着しにくい無機成分を配合。塗膜表面に無機成分が配合することにより、親水性を持つ(水になじみやすい)層を形成します。この技術により塗膜に汚れが付着しても、汚れの間に水が入り込み汚れを洗い流します。

美壁color工法(トップコート)「美壁トップクリヤーNC」塗装中
美壁color工法(トップコート)・塗装後
美壁color工法(トップコート)・塗装後
使用材料缶
≪屋根下塗り≫

化粧スレート屋根の塗装作業状況です。

まずはガルバリウム鋼板のケレン作業錆止め塗装から行います👆

ケレン作業

金属部のガルバリウム鋼板の下塗り材は、さび止め効果と密着性向上の「パーフェクトプライマー」を下塗りします。

屋根下地処理「パーフェクトプライマー」塗装中
屋根下地処理・塗装後
屋根下地処理・塗装後

谷桶へは密着バインダーを塗布します。密着バインダーを塗布する事で付着の悪い銅板やステンレスなどの素材へ付着性を向上させます。

密着バインダー塗布
密着バインダー塗布後

使用塗料はスズカファイン(株)「ワイド浸透シーラー」。

下塗り材は既存の材質との密着性を高めるだけでなく、塗料の吸い込みを防止する役割も果たします。

屋根下塗り「ワイド浸透シーラー」塗装中
屋根下塗り・塗装後
屋根下塗り・塗装後

屋根下塗り2回目の作業です。1回目と同じ塗料をたっぷりと塗り重ねていきます。

屋根下塗り2回目「ワイド浸透シーラーブラック」塗装中
屋根下塗り2回目・塗装後
屋根下塗り2回目・塗装後
使用材料缶
≪タスペーサー取付≫

下塗り乾燥後、中塗り作業へ入る前に“タスペーサー”という部材を屋根材(瓦の隙間)に取付します。

薄型の化粧スレートの塗り替えでは“縁切り”と言って瓦と瓦の隙間を確保する作業が必要になります。

通常、大雨や台風などの想定外の雨が降った際に、屋根材の重なり部分から入った雨水は屋根材の下を通って排出される仕組みになっています。(※屋根下の防水シートで雨水侵入を防いでいます。)

しかし化粧スレート屋根を塗装する場合、屋根材の重なり部分を塗料で塞いでしまう可能性があります。すると、屋根下に残ってしまった雨水の逃げ場がなくなり、下地材(合板コンパネ)を腐らせたり、瓦を固定する釘穴などから雨漏りが発生する恐れが出てきます。

そうした不具合を防ぐために、縁切りとして塗装前に「タスペーサー」という部材を屋根材の重なり部分に挿入する必要があるのです。

※写真では分かりやすくする為にタスペーサーを途中まで挿入して撮影を行っています。

タスペーサーは一度取付すると外す必要はありませんので、そのまま上から塗装を行います。(※耐溶剤性に優れています)

≪屋根中塗り≫

続いて屋根中塗り作業です。使用塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモSi」。屋根用の遮熱塗料になります。

遮熱塗料には、太陽光を反射し室内の温度上昇を抑制する機能がありますので屋根材に直接塗るだけで効果があります。

また、様々な塗料メーカーの遮熱塗料がある中で、アステックペイントのスーパーシャネツサーモSiは、遮熱無機顔料(チタン複合特殊顔料)を配合していますので、高い遮熱効果を発揮します。

一般的には濃い色味の場合、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、濃い色味でも高い高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線に強いため変色・退色がしにくい塗料です。シリコン塗料の中でも、最上位の耐候性があり*当店でも人気の高い塗料です。

屋根中塗り「スーパーシャネツサーモSi」塗装中
屋根中塗り・塗装後
屋根中塗り・塗装後