名西郡石井町・M様邸② コーキング打ち替え工事
【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町石井M様邸の作業内容をご紹介します】
コーキングとは・・・?
外壁のコーキング工事は、外壁材の劣化や建物内部への雨水浸入を防ぐために必要な工程になります。(シーリングでも正解◎)
実際コーキングがどのような部分に使われているかというと・・・
外壁材の目地(継ぎ目)や窓サッシ周りに、コーキング材を充填しておくことで雨漏りによる躯体の腐食・劣化を防ぐ役割をしています。
コーキング材は弾性(伸縮性)があるため、建物が揺れた際に起こる、外壁材のズレやひび割れに追従します。
ですが年数が経つと、コーキング材の表面が劣化してひび割れたり、ボロボロと剥がれるようになりますので定期的なメンテナンスが必要です。
【既存コーキング撤去作業】


【ボンドブレーカー貼り】

通常コーキング材の接着面は底部分(奥側)を除く両サイド面の接着が基本となります。
一見すると、底部分と両サイドの面の3面をきっちり密着させることが良いように思われがちですが、外壁材の「反り」や目地の「揺れ」に対し柔軟に対応できず、目地が動いた場合、シーリング自体に亀裂が生じやすくなってしまうので、底部分を除く両サイドの2面のみを接着させる2面接着が基本となります。
2面接着の施工が必要なことから、底部分にバックアップ材やボンドブレーカー(絶縁テープ)を貼ります。
【プライマー塗り】

【コーキング打ち(充填)・ヘラ仕上げ】





【コーキング使用材料】
サンライズ株式会社:SRシールNB50

【使用済材料】
