徳島県名西郡石井町M様邸④ 2F 外壁中・上塗り・屋根塗装・外壁張替
【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町M様邸の作業内容をご紹介します】
≪2F外壁 中塗り≫
外壁下塗り乾燥後、続いて外壁中塗りを塗装します。通常外壁は、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りを行います。
中塗りと上塗りは基本的に同じ仕上げ塗料を2回塗りします。(塗料によっては専用中塗り、上塗りに分かれている場合もあります)


≪2F外壁上塗り≫
中塗り塗装後、12時間以上の塗装間隔をあけて上塗り作業です。


≪屋根下塗り≫
M様邸の屋根材は化粧スレートです。(コロニアル・カラーベストと呼ばれる)
化粧スレートの場合、雨仕舞には金属製の板金(ばんきん)が使われていますが、雨風などにより板金を止めている釘などが浮いてしまっている場合が結構ありますので、塗装前には必ずチェックします。
釘が止まっていない時は、新しく打ち直してから塗装を行いますのでご安心ください。


化粧スレートの塗り替えで注意したいのが、下塗り塗料の選定です。経年劣化した化粧スレートは塗料の吸い込みが激しく一般的なシーラーと呼ばれる下塗材では不十分な場合があります。その点ウルトラルーフプライマーは厚塗りができますので、吸い込み止め効果(隠蔽力)が非常に高い塗料になります。

≪屋根中塗り≫
屋根も基本的には3回塗りです。中塗りと上塗りは同じ材料を塗装していきます。(*状態が悪い場合は4回塗りします)


≪1F外壁張替≫
1Fの外壁材はタイル調サイディングですが、西面の外壁材の目地部の割れや破損が酷い状態でした。塗装をするだけでは今後の耐久性が確保できないと判断し、部分的に張替を行いました。





1Fの外壁は多彩模様塗料を吹付します。M様邸のようなタイル調サイディングの場合、一色で塗り潰して(ベタ塗り)しまうと意匠性が消えてしまいますので気にされるお客様にはお勧めの工法です。
(※他にも意匠性を無くさない工法として、クリヤー塗装・2色塗り分け塗装・WBアートデザイン塗装など様々な工法があります)