名西郡石井町藍畑 A様邸 外壁塗装工事施工事例一覧

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名西郡石井町藍畑 A様邸 外壁塗装工事

徳島県名西郡石井町藍畑A様邸 仮設足場組立・高圧洗浄

2021.10.14

数日前に近隣の皆様へ「工事のお知らせ」と挨拶回りを済ませ、10月11日(月曜日)より、A様邸の外壁塗装工事が始まりました。

しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けいたしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。

≪仮設足場組立≫

≪高圧洗浄≫

塗装前に屋根や外壁に付着した汚れを高圧洗浄機で落とす作業です。洗浄が不十分だと塗料の密着性の低下や、コケ・カビなどが数年で再発する可能性がありますので丁寧に汚れを落とす必要があります。

屋根・高圧洗浄中 A様邸の屋根材は陶器瓦といって塗り替えの必要はない瓦になりますが、コケ・藻などの汚れが見られましたので一緒に洗浄させて頂きました。
大屋根・洗浄前
大屋根・洗浄後
下屋・洗浄前
下屋・洗浄後

続いて外壁の洗浄です。普段は気が付かないような外壁の傷みも高圧洗浄で一目瞭然です。劣化して脆くなった部分はしっかりと落としていきます。

外壁・洗浄中

外壁の洗浄では写真のような軒天(軒裏)や雨樋なども洗浄します。

軒天・洗浄前
軒天・洗浄後

最後に基礎(巾木)の洗浄も行いました。

次回の作業内容はコーキング撤去⇒打ち替えの予定です。

徳島県名西郡石井町藍畑A様邸② コーキング打ち替え

2021.10.20

【外壁塗装工事を行っている石井町藍畑A様邸の作業内容をご紹介します】

≪既存コーキング撤去作業≫

古くなったコーキング材をカッター等で剥がしていく作業です。

外壁の目地サッシ周り(窓)にコーキングが使用されていますので建物全体の撤去を行います。

目地・コーキング撤去後
窓サッシ周り・コーキング撤去後

≪プライマー塗布≫

新しく充填(打つ)するコーキング材がはみ出したりするとキレイに仕上がりませんので、養生テープを貼ってから密着性を向上させるプライマーを塗布します。

目地・プライマー塗布
窓サッシ周り・プライマー塗布

≪コーキング材充填・仕上げならし≫

プライマー乾燥後(約30分程度)、コーキング材を充填していきます。今回使用するのは、超耐候性の「オートンイクシード/オート化学工業」になります。

現在市場に出ているコーキング材のなかで最も耐候性耐久性に優れた材料で、20年以上持つと言われています。(※メーカー試験では30年、条件にもよります)

目地・オートンイクシード充填
窓サッシ・オートンイクシード充填
充填後は専用ヘラで空気を抜きながら、下から上⇒上から下という順番でならして仕上げます。何よりもコーキング材が奥の隅々まで充填されていることが重要です👆

≪コーキング打ち替え・施工後≫

目地・コーキング打ち替え後
窓サッシ・コーキング打ち替え後
破風板・コーキング打ち替え後 外壁面だけでなく、軒際や付帯部にもコーキング材が使用されていますので打ち替えを行います。
全体写真①・コーキング打ち替え後
全体写真②・コーキング打ち替え後
使用済材料缶「オートンイクシード」

徳島県名西郡石井町藍畑A様邸③ 軒天塗装・外壁下塗り・外壁中塗り・

2021.10.23

【外壁塗装工事を行っている石井町藍畑A様邸の作業内容をご紹介します】

≪外壁下塗り≫

コーキング打ち替え後、十分に乾燥させてから外壁の塗装に入ります。(超耐候性コーキング材「オートンイクシード」の場合、次工程まで4~6日間程度の間隔を置きます)

窓サッシ屋根瓦玄関タイルなどの塗料が飛散してはいけない部分にビニール養生を行い、外壁塗装の1回目(下塗り)です。

外壁下塗り:日本ペイント「パーフェクトサーフ」塗装作業中 
外壁下塗り・塗装後
外壁下塗り・塗装後
使用済み塗料缶

≪軒天(のきてん)塗装≫

軒裏の塗装です。軒天は紫外線に直接当たる部分ではないので使用塗料劣化状態によって下塗りの塗装は必要ありません。今回は*2回塗りで仕上げていきます

中塗り・「ファインシリコンフレッシュ」1回目 *3分ツヤ仕上げ
上塗り・「ファインシリコンフレッシュ」2回目 *3分ツヤ仕上げ

≪外壁中塗り≫

ここからが色付けの工程になり、使用する塗料(材料)によって耐候性が変わってきます。A様邸で使用する仕上塗料は超耐候性の「パーフェクトセラミックトップG」。日本ペイントの中でも最上級グレードです。(期待耐候年数:約20年)

外壁中塗り:日本ペイント「パーフェクトセラミックトップG」塗装作業中
外壁中塗り・塗装後
使用済み塗料缶「専用中塗り」

徳島県名西郡石井町藍畑A様邸④ 外壁上塗り・雨どい塗装・付帯部塗装

2021.10.29

【外壁塗装工事を行っている石井町藍畑A様邸の作業内容をご紹介します】

≪外壁上塗り≫

外壁中塗り塗装後、しっかりと乾燥させてから上塗りを塗装して仕上げていきます。

外壁上塗り:日本ペイント「パーフェクトセラミックトップG」塗装作業中

パーフェクトセラミックトップGは「中塗り」と「上塗り」がそれぞれ専用の材料に分かれていますので、微妙に色が違います。(*塗料メーカーが色を若干変えて調色しています)。

これは塗料を塗り重ねる際の塗り残しを防ぐ為に行われている事で、塗料の性能を最大限に発揮させるという理由があるみたいです。

我々も塗り残しがないように確認しながら丁寧に塗装作業を進めていきます。

外壁上塗り・塗装後
使用済み塗料缶
外壁上塗り・塗装後 塗料が完全に乾いてから窓などを覆っていたビニール養生を撤去しました。

≪雨どい塗装≫

外壁塗装完了後、雨樋や付帯部(ふたいぶ)の塗装に移ります。

雨どい:「ファインシリコンフレッシュ」1回目 
雨どい:「ファインシリコンフレッシュ」1回目 
雨どい:「ファインシリコンフレッシュ」2回目 仕上げになります。
雨どい・塗装完了後 *軒樋
雨どい・塗装完了後 *たて樋

≪付帯部塗装≫

続いてシャッターbox出窓エアコンダクトカバーなどの付帯部の塗装です。

シャッターbox:「ファインシリコンフレッシュ」1回目 

シャッターboxはスチール製(鉄部)の物が一般的で、色褪せなどがある場合は外壁塗装の際に一緒に塗装します。

シャッターbox:「ファインシリコンフレッシュ」2回目 仕上げになります。
シャッターbox・塗装後 緑の養生テープを剥がして完成です。
出窓・塗装後 出窓の上はスチール製の物が多いのでこちらも塗装いたします。
エアコンダクトカバー・塗装後 外壁がキレイになると目立つ部分ですので、必要に応じて外壁と同色や色替えをして塗装します。
使用済み塗料缶

徳島県名西郡石井町藍畑A様邸⑤  基礎(巾木)塗装・ベランダ塗装

2021.11.02

【外壁塗装工事を行っている石井町藍畑A様邸の作業内容をご紹介します】

≪基礎・巾木塗装≫

基礎の塗装前状況です。住宅基礎はコンクリート打設後に表面をモルタルで保護しています。コンクリート内部までの深いひび割れではありませんでしたが、そのまま放置しているとモルタル層が剥離する可能性と美観的に問題が出てきますので今回外壁塗装と一緒に塗装を行います。

ひび割れが多数あり、以前に家の方がコーキング材で補修をしています。

≪基礎塗装1回目≫

基礎は下からの水分を含みやすいため、一般的な外壁に使用する塗料は不向きです。膨れや剥離などの不具合が出ます。

住宅基礎用のポリマーセメント系塗材を使用します。

菊水化学工業:「基礎ガード」(ウールローラー)1回目
菊水化学工業「基礎ガード」(マスチックローラー細目)2回目 材料を厚塗りする為に特殊なローラーを使って塗装します。微弾性塗膜なので下地のひび割れに追従します。
基礎ガード・塗装後
基礎ガード・塗装後

≪ベランダ塗装≫

A様邸のベランダはFRP防水です。防水層に亀裂などの不具合はありませんので、紫外線から保護するトップコートを塗り替えします。

ベランダ床・塗装前
ベランダ床・塗装後

A様邸の外壁塗装工事もいよいよ完成が近づいてきました。

塗り残し確認(タッチアップ)やライン出し、サッシ周りの拭き掃除を終えてから、施主様と完工検査を行いました。

明日足場を解体後、建物周囲の清掃を行いまして工事完成になります。