名西郡石井町高川原 Y様邸 屋根・外壁塗装工事施工事例一覧

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名西郡石井町高川原 Y様邸 屋根・外壁塗装工事

名西郡石井町高川原Y様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング打ち替え

2024.04.09

≪仮設足場組立≫

名西郡石井町高川原Y様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。

≪高圧洗浄(水洗い)≫

塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。

外壁・高圧洗浄中
≪before⇒after≫
外壁・before
外壁・after
軒天・before
軒天・after
付帯部・before
付帯部・after
雨樋・before
雨樋・after
屋根・before
屋根・after
≪コーキング打ち替え≫

外壁材サイディングボードの目地(継ぎ目)やサッシ窓の廻りには、主に雨水の侵入を防ぐためにコーキング材が充鎮されています。

塗装と同じようにコーキング材も劣化しますので、外壁塗装前に新しく打ち替える必要があります。

まずはカッターなどで古いコーキング材を全て撤去します

外壁目地・コーキング撤去中
サッシ廻り・コーキング撤去中

既存のコーキングは基本的に撤去するのが望ましいです。コーキングを剥がさずに、そのまま上に「増し打ち」するだけではコーキング材の厚みが不足し、耐久性に大きな影響が出るためです。

安心工房では、既存のコーキングを全撤去する「打ち替え」を行うようにしています👆

≪プライマー塗布≫ 

マスキングテープ養生後、外壁材と接着性を向上させる為にプライマーを塗布します。

外壁目地・プライマー塗布
サッシ廻り・プライマー塗布
≪コーキング充填・ヘラ仕上げ≫

続いて、コーキング材を外壁目地やサッシ廻りに充鎮し、ヘラ等でならして仕上げていきます。

外壁目地・コーキング材充鎮
サッシ廻り・コーキング材充鎮
外壁目地・コーキングうちならし
サッシ廻り・コーキングうちならし
≪after≫

コーキング打ち替え完了後です

弊社では、外壁塗装の仕上色に合わせてコーキング材の色を選定しています。

今回の現場では、「ダークグレー」と「ライトグレー」の2色を使用しました👆

コーキング施工後➁
コーキング施工後③
コーキング施工後④
コーキング施工後⑤
コーキング施工後⑥

使用材料はオート化学の「オートン超耐シーラーTF2000」。高耐候性のシーリング材です。(メーカー期待耐候年数 約20年)

使用材料缶「ライトグレー」
使用材料缶「ダークグレー」

名西郡石井町高川原Y様邸➁ タスペーサー取付、軒天塗装、外壁補修、外壁下塗り

2024.04.20

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町高川原Y様邸の作業内容をご紹介します】

≪タスペーサー取付≫

屋根塗装前に“タスペーサー”という部材を屋根材(瓦の隙間)に取付します。

薄型の化粧スレートの塗り替えでは“縁切り”と言って瓦と瓦の隙間を確保する作業が必要になります。

通常、大雨や台風などの想定外の雨が降った際に、屋根材の重なり部分から入った雨水は屋根材の下を通って排出される仕組みになっています。(※屋根下の防水シートで雨水侵入を防いでいます。)

しかし化粧スレート屋根を塗装する場合、屋根材の重なり部分を塗料で塞いでしまう可能性があります。すると、屋根下に残ってしまった雨水の逃げ場がなくなり、下地材(合板コンパネ)を腐らせたり、瓦を固定する釘穴などから雨漏りが発生する恐れが出てきます。

そうした不具合を防ぐために、縁切りとして塗装前に「タスペーサー」という部材を屋根材の重なり部分に挿入する必要があるのです。

※写真は分かりやすくする為にタスペーサーを途中まで挿入して撮影を行っています!

タスペーサーは一度取付すると外す必要はありませんので、そのまま上から塗装を行います。(※耐容剤性に優れています)

≪軒天塗装≫

続いて、建物全面のサッシ窓ベランダ手摺玄関タイルなどに塗料が飛散しないように“養生作業”を行いまして、いよいよ外壁塗装スタートです👆

まずは「軒天(のきてん)塗装」です。

使用塗料はスズカファイン株式会社「1液ワイドビーズコートSi(シリコン)」。

超撥水タイプの弱溶剤塗料です。ハスの葉構造の原理を応用し、表面に微細な凹凸を施した1液ワイドビーズコートSiは、泥汚れや雨筋、水濡れによるカビや藻の繁殖を抑制し、塗膜の美観を長期にわたって保ちます。

軒天塗装1回目「ワイドビーズコートSi」塗装中
軒天塗装1回目・塗装後
軒天塗装1回目・塗装後

軒天塗装2回目も「1液ワイドビーズコート」をたっぷりと塗り重ねていきます👆

軒天塗装2回目・塗装中
軒天塗装2回目・塗装後
軒天塗装2回目・塗装後
軒天塗装2回目・塗装後
使用材料缶
≪外壁・欠損部補修≫

外壁塗装前の補修作業です。

外壁材の劣化が進行し、部分的に剥がれたりしている箇所(欠損部)を補修用パテを使って形成していきます。

下塗り⇒パテ補修前に下塗りを塗装し、パテの付着性を向上させます。
補修用パテ成形⇒外壁補修後
使用材料缶
≪外壁下塗り≫

ステンレス製の換気フード廻りには“シリコンコーキング”と呼ばれる塗料との相性(密着)が悪いシーリング材が充鎮されていましたので、塗装前に“専用プライマー”を塗布します。

ペインター20塗布

続いて、外壁下塗り作業です。使用塗料はアステックペイント「エポパワーシーラー」。

耐水性・耐薬品性・防カビ性に優れていますので、幅広い下地に対応できる外壁用下塗り材です。マイクロエマルション樹脂とエポキシ樹脂を配合した樹脂で構成されており、一般的な水性系下塗り材と比較して樹脂サイズが非常に小さいため、下地の奥まで浸透し、下地との付着力を向上させることができます。

外壁下塗り「エポパワーシーラー」塗装中
外壁下塗り・塗装後
外壁下塗り・塗装後
外壁下塗り・塗装後
使用材料缶

名西郡石井町高川原Y様邸③ 外壁中塗り・上塗り・美壁color工法(ベース塗り)・屋根下塗り・付帯部 塗装

2024.05.03

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町高川原Y様邸の作業内容をご紹介します】

≪外壁中塗り≫

外壁中塗り作業状況です。

白系⇒大人気のグレー系へ大胆なイメージチェンジです✨

使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000Si-IR」。

超低汚染⇒微密で水となじみやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。

高耐候性⇒特殊アクリルシリコン樹脂と無機成分の結合により、期待耐侯年数は一般フッ素グレード並みの約15年~18年

遮熱性⇒室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。

上記のような多機能性のある優れた塗料です(^^♪

外壁中塗り「超低汚染リファイン1000Si-IR」塗装中
外壁中塗り・塗装後
外壁中塗り・塗装後
外壁中塗り・塗装後
外壁中塗り・塗装後
≪外壁上塗り≫

中塗り乾燥後、12時間以上しっかりと乾燥させてから上塗り作業です。

安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかりと守ることで塗料性能を最大限まで引き出す努力をいたします。

外壁上塗り「超低汚染リファイン1000si-IR」塗装中
外壁上塗り・塗装後
外壁上塗り・塗装後
外壁上塗り・塗装後
外壁上塗り・塗装後

通常の外壁塗装では「下塗り」⇒「中塗り」⇒「上塗り」の“3回塗り”で完了になりますが、Y様邸の西面は紫外線による外壁の劣化が特に見られましたでで“4回目”の塗装を行いました👆

建物の方角(面)によって紫外線や雨風の影響は違ってきますので、安心工房では現場ごとに最適なご提案をさせていただきます(^^)

外壁色はアステックペイントの「スレートグレー」をお選びいただきました。

グレーブラック系の色を選ぶ際は、濃彩色なので重たいイメージになりやすいですが、Y様邸のように「艶調整」を行うことで自然な仕上がりになるので少し艶(光沢)を控えめにするのもオススメです👆

使用材料缶
≪美壁color工法・ベース1回目≫

玄関廻り、ベランダ面の外壁塗装です。

下塗り工程までは他の外壁面と同じでしたが、ここからは「美壁color工法」のベース塗装1回目を行います。

美壁color工法は単色塗り(1色仕上げ)の塗装方法と違って、外壁色を2色・3色と使って塗装を行う「デザイン塗装」になります。

単色塗りの場合、どうしても新築当時のデザイン(柄)がきえてしまいますので、“のっぺり”とした印象になってしまいます。

美壁color工法はそのような悩みを解決するために開発された塗料と施工方法で、元々の意匠性をなるべく再現することが可能です(^^)

まずはベース色となる色の1回目の塗装です👆

美壁color工法・ベース塗り1回目「REVOトップワンSi」
美壁color工法・ベース塗り1回目
美壁color工法・ベース塗り1回目

1回目が乾燥してからベース色2回目塗装です。

美壁color工法・ベース塗り2回目「REVOトップワンSi」
美壁color工法・ベース塗り2回目
使用材料缶

ベース塗り完了です。次工程でデザイン塗装の「模様付け」を行い、クリヤートップコートの塗装をして完成です👆

≪屋根下塗り≫

続いて屋根塗装作業状況です。

板金部には、錆止め効果と密着性向上の「パーフェクトプライマー」を下塗りに塗装します。

屋根下地処理「パーフェクトプライマー(グレー)」塗装後
屋根下地処理「パーフェクトプライマー」塗装後

続いて屋根下塗り作業へと進んでいきます。スレートの劣化が進行していた為、下塗りで使用する塗料は厚膜タイプ下地調整塗料を使用します。一般的な浸透形シーラーと比べて、塗膜に厚みが付きますので傷んだ屋根材の凹凸をカバーします。

下塗り工程で、吸い込み止めと下地調整をしっかりと行うことで、上塗り塗料の仕上がり耐候性に大きな差が出ます。

屋根下塗り「ベスコロフィラーHG」塗装中
屋根下塗り・塗装後
屋根下塗り・塗装後
使用材料缶
≪破風板・雨どい塗装≫

付帯部 塗装前の下地処理、釘穴のパテ埋めです。

釘穴を埋めることで、雨水の侵入を防止したり塗装後の仕上がり(美観)も向上します👆

破風板(はふいた)・下地処理
下地処理後

雨樋を固定しているステンレス製の受金具は塗料の密着が悪いので専用のプライマーを塗布します。

「密着バインダー」塗布

下地処理後、破風板塗装作業です。使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500Si」。

期待耐侯年数は約13年~16年。高耐候性の弱溶剤2液形シリコン塗料です。

破風板塗装1回目「マックスシールド1500Si」塗装中
破風板、雨どい塗装1回目・塗装後
破風板塗装2回目・塗装後
雨どい塗装2回目・塗装後
破風板塗装3回目・塗装後
破風板塗装3回目・塗装後