名西郡石井町 A様邸 屋根・外壁塗装工事施工事例一覧

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名西郡石井町 A様邸 屋根・外壁塗装工事

名西郡石井町石井A様邸① 足場組立・高圧洗浄(水洗い)・外壁張替工事

2025.08.16

≪仮設足場組立≫

名西郡石井町石井A様邸の外壁塗装改修工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げますm(__)m

≪高圧洗浄(水洗い)≫

塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。

塗装の洗浄を行うことで、塗料の付着性の向上や仕上がり(美観)、耐久性にも影響しますので欠かせない工程になります👆

屋根・高圧洗浄中
外壁・高圧洗浄中
雨樋・高圧洗浄中
玄関周り土間・高圧洗浄中
≪before⇒after≫
屋根・before
屋根・after
外壁・before
外壁・after
雨樋・before
雨樋・after
玄関周り&駐車場土間コンクリート・after
≪外壁張替工事≫

A様邸の外壁塗装改修工事では、正面玄関側の外壁(一面)の塗り替えは行わず外壁材の張替をします。現在、ガルバリウム鋼板という金属製の建材ですが、塗り壁材仕上げ(ジョリパット)に大胆にイメージチェンジします👆

[塗り壁仕上げ]……吹付ガンや金コテ、特殊ローラーなどを用いて意匠性のある砂壁調塗材を塗り重ねて仕上げる工法です。工場などで製造される既製品のサイディング材とは違い、実際の現場で職人が施工をしますので、知識や経験が無いと完成度に大きく影響を与える難しい工事になります。

既存壁「ガルバリウム鋼板」

こちらの外壁面を塗り壁仕上げにしていきます。まずは既存の外壁材を撤去し、新たにフラットのサイディング材(モエンパネル)を貼ります。今回は建材メーカー“ニチハ”の「大壁工法」で施工します👆

大壁工法の特徴としては、サイディングの継ぎ目が目立ちにくく、見た目がすっきりする事で壁面の一体感が生まれます(^^)

外壁張替・before
外壁材撤去
外壁張替・after
外壁材撤去
外壁張替・after
外壁材撤去
外壁張替・after

塗り壁仕上げの下地になる外壁張替工事が完了しました👆

今は無塗装のサイディングですが、この上に塗り壁材(ジョリパット)を施工します♪また、仕上げのパターン(模様)は様々な仕様がありますが、A様邸では人気の「エンシェントブリック」をお選びいただきました。

次工程はサッシ窓廻りのコーキング工事、モエンパネル継ぎ目の弾性目地処理材の施工になります(^^)

名西郡石井町石井A様邸② コーキング打ち替え・大壁工法 弾性目地処理材・ジョリパット仕上げ・屋根塗装

2025.08.29

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町石井A様邸の作業内容をご紹介いたします】

≪大壁工法・コーキング作業≫

大壁工法(ニチハ:モエンパネル)で外壁材を張替した面の窓廻りコーキング充填作業です👆窓まわりから雨水の侵入を防ぐ為にも重要な工程になります。

また、使用するコーキング材は外壁材メーカー「ニチハ株式会社」が指定する大壁工法専用の“高耐候シーリング材”を充填します。

大壁工法・窓まわりプライマー塗布
大壁工法・窓まわりコーキング充鎮
大壁工法・窓まわりコーキングならし
大壁工法・窓まわりコーキング施工後
大壁工法・窓まわりコーキング施工後
使用材料缶
≪コーキング打ち替え≫

続いて既存ガルバリウム鋼板の外壁です。

こちらも目地(継ぎ目)やサッシ窓の周りには、主に雨水の侵入を防ぐためにコーキング材が充鎮されています。

塗装と同じように新築時のコーキング材も劣化しますので、外壁塗装前に新しく打ち替える必要があります。

まずはカッターなどで古いコーキング材を全て撤去します。

コーキング材撤去

既存のコーキングは基本的に撤去するのが望ましいです。コーキングを剥がさずに、そのまま上に「増し打ち」するだけではコーキング材の厚みが不足し、耐久性に大きな影響が出るためです。

安心工房では、既存のコーキングを全撤去する「打ち替え」を行うようにしています👆

≪プライマー塗布≫

マスキングテープ養生後、外壁材と接着性を向上させるためにプライマーを塗布します。

外壁目地・プライマー塗布
≪コーキング材充鎮・ヘラ仕上げ≫

続いて、建物の防水として重要なコーキング材(シーリング)を外壁目地やサッシ廻りに充鎮し、ヘラ等でならして仕上げていきます。

またガルバリウム外壁にも高耐候のシーリング材を使用し、外壁仕上げ塗料に合わせて「ダークグレー」色で打ち替えをしました👆

外壁目地・コーキング充鎮
外壁目地・コーキングならし
≪after≫

外壁塗装前のコーキング打ち替え工事が完了しました(^^♪

コーキング施工後①
コーキング施工後②
コーキング施工後③
コーキング施工後④
使用材料缶
≪大壁工法・弾性目地処理≫

続いて、大壁工法のサイディング目地処理(ジョイント)です。

大壁工法の一番のメリットとして、外壁の継ぎ目を消すことで壁面の一体感が生まれるという点があります。この外壁面の継ぎ目を目立ちにくくするには、「弾性目地処理材」が重要になります👆

弾性目地処理材(パテ)を盛り上げすぎると、目地処理跡が目立ちますし、薄く付けすぎると意味のない事になってしまいますので、事前の職人との打ち合わせが大切です。

弾性目地処理材(1回目)・ソフトクロス貼り

弾性目地処理材とソフトクロスを貼り付けることで、建物の動きに追従し、塗り壁材(仕上げ材)のひび割れ等を軽減する工法となっています。

弾性目地処理材(1回目)・ソフトクロス貼り 施工後
弾性目地処理材(1回目)・ソフトクロス貼り 施工後
弾性目地処理材(1回目)・ソフトクロス貼り 施工後

弾性目地処理材(2回目)を施工していきます。2回目は、外壁材とソフトクロスの段差をなくしていくイメージで塗布を行います(^^)

弾性目地処理材(2回目)
弾性目地処理材(2回目) 施工後
弾性目地処理材(2回目) 施工後
弾性目地処理材(2回目) 施工後
弾性目地処理材(2回目) 施工後
弾性目地処理材・使用材料
≪外壁下塗り≫

いよいよ塗り壁材「ジョリパット(アイカ工業)」の施工に入っていきます(^^)

ジョリパットはフランス生まれの塗り壁材で、漆喰やモルタルのように粘性があり、仕上げ材として外壁を形成します。配合する骨材、コテ、ローラー、吹き付けなどで様々な模様を創り出せるのが特徴です。

仕上げパターン(模様)は“エンシェントブリック”をお選びいただきました♪ジョリパットの中でも人気なパターンで、新築&改修によく使われています。

作業工程は、①シーラー塗布⇒②主材下塗り⇒③主材配り塗り⇒④パターン付け⇒⑤押さえ(仕上げ)という工程になります👆

まずはシーラーを塗布していきます。

使用材料缶

シーラーが乾いてから、主材下塗りです。金ゴテで全面を平滑に塗布して下塗りしていきます。

エンシェントブリック・下塗り
エンシェントブリック下塗り・施工後
エンシェントブリック下塗り・施工後
エンシェントブリック下塗り・施工後
エンシェントブリック模様塗り・施工中
エンシェントブリック模様塗り・施工後
エンシェントブリック模様塗り・施工後
エンシェントブリック模様塗り・施工後
エンシェントブリック模様塗り・施工後
ジョリパット使用材料缶
≪屋根下塗り≫

屋根塗装前のケレン作業からスタートです。

ケレン作業とは、弱くなった旧塗膜を剥がしたり表面を研磨して仕上がりを良くするために行います。ケレン作業を行わずにそのまま塗装すると、早期に剥がれてしまったり、仕上がりが悪くなる恐れがありますので、ケレンなどの下地処理はとても重要になります。

ケレン作業

下塗り塗料は関西ペイント「アレスダイナミックプライマー」。

錆止め効果優れた付着力で上塗り材との密着性を向上させます。

屋根下塗り「アレスダイナミックプライマー」塗装中
屋根下塗り・塗装後
使用材料缶
≪屋根中塗り≫

屋根中塗り作業です。使用塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモSi」。屋根用の遮熱塗料になります。

遮熱塗料には、太陽光を反射し室内の温度上昇を抑制する機能がありますので屋根材に直接塗るだけで効果があります。

また、様々な塗料メーカーの遮熱塗料がある中で、アステックペイントのスーパーシャネツサーモSiは、遮熱無機顔料(チタン複合特殊顔料)を配合していますので、高い遮熱効果を発揮します。

一般的には濃い色味の場合、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、濃い色味でも高い高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線にも強いため変色・退色がしにくい塗料です。シリコン塗料の中でも、最高位の耐候性があり*当店でも人気の高い塗料です。

屋根中塗り「スーパーシャネツサーモSi」塗装中
屋根中塗り・塗装後
≪屋根上塗り≫

屋根上塗り作業へと進んでいきます。中塗りと同じ塗料を塗装していきます。上塗りだからと塗料を薄めるのは厳禁です。

中塗りと同じように塗料をたっぷりと塗り重ねることで、耐候性のある塗装が完成します👆

屋根上塗り「スーパーシャネツサーモSi」塗装中
屋根上塗り・塗装後
使用材料缶

名西郡石井町石井A様邸③ 外壁塗装(ガルバリウム)・破風板塗装・軒天塗装・雨どい塗装

2025.09.17

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町石井A様邸の作業内容をご紹介いたします】

≪外壁塗装(ガルバリウム)≫

ガルバリウム鋼板の外壁塗装作業へと進んでいきます。“ガルバリウム鋼板”とは昔で言う「トタン」を錆びにくく加工・成形した金属製の建材になります👆

近年、屋根材や外壁材に多く使用されており、形状や塗装色もいくつかのパターンがあります。人気な理由としては“軽量で錆びに強い”という点と“スタイリッシュな外観”ではないでしょうか。

ガルバリウムの塗り替え工程はケレン作業からスタートです(^^♪

ケレン作業

ケレン作業で下地処理を行い塗料の付着性を向上させた後は、下塗り工程です。下塗り使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックプライマー」。

万能型の下塗り塗料で「アルミ」「樹脂」「木部」などの様々な素材に優れた付着力で上塗り材との密着性を向上させます。

また写真のような凹凸の深い形状の外壁材の場合は、基本的にスプレーガンによる機械吹付塗装で表面にムラが発生しないように仕上げます✨

刷毛やローラーでも塗装はできない事もありませんが、毛が抜けたり刷毛跡が残ったりとあまりきれいに仕上がりませんので現場ごとに最適な塗装方法で作業を行います(^^♪

外壁下塗り「アレスダイナミックプライマー(グレー)」塗装中
外壁下塗り・塗装後
外壁下塗り・塗装後
使用材料缶

下塗り乾燥後、中塗り・上塗りと塗装して仕上げていきます👆

使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックTOPマイルド2液」。

近年主流になってきた“ラジカル制御塗料”です。紫外線が当たる事により、塗膜劣化の原因になる“ラジカル”という物質が発生しますが、それを制御する塗料になります。費用対効果が良く、約15年相当の耐候性があります。(メーカー公表)

外壁中塗り「アレスダイナミックTOPマイルド」塗装中

凹凸の左右に塗り残しが出来ないように往復しながらキメの細かいスプレーガンで塗装をしていきます👆また塗料の“ツヤ調整”を行いまして落ち着いた仕上がりの「3分つや」にしています。

外壁中塗り・塗装後
外壁中塗り・塗装後

中塗り乾燥後、翌日に上塗り塗装を行っていきます♪

外壁上塗り・塗装中
外壁上塗り・塗装後
外壁上塗り・塗装後

ここまで下塗り中塗り上塗り計3回塗りを行いましたが、スプレーガン塗装だけですと、どうしても膜厚(塗装の厚み)が不足しがちですので最後に凸部をローラー塗り仕上げさせていただきました👆

外壁上塗り2回目・塗装中
外壁上塗り2回目・塗装後
外壁上塗り2回目・塗装後
使用材料缶
≪破風板塗装≫

外壁塗装完了後、付帯部の破風板(はふいた)塗装作業です。

外壁材と同じガルバリム鋼板になりますので、ケレン作業⇒下塗り⇒中塗り⇒上塗りと塗装を塗り重ねていきます(^^)

ケレン作業
破風板下塗り「アレスダイナミックプライマー」塗装中
破風板下塗り・塗装後
破風板中塗り「アレスダイナミックTOPマイルド2液」塗装中
破風板中塗り・塗装後
破風板上塗り・塗装中
破風板上塗り・塗装後
破風板上塗り・塗装後
≪軒天塗装≫

玄関上の軒天塗装(軒裏)です。使用塗料はアステックペイント「マルチエースⅡ」。つや消しタイプで落ち着いた仕上がりになります。

軒天は日が当たらない場所で湿気を多く含んでいるため、カビや苔が繁殖しやすい箇所です。マルチエースⅡは防カビ・防藻効果に優れているので、お家の美観を保つことが可能です。

軒天塗装1回目「マルチエースⅡ」塗装中
軒天塗装1回目・塗装後
軒天塗装2回目・塗装中
軒天塗装2回目・塗装後
使用材料缶
≪雨どい塗装≫

付帯部の塩ビ製「軒どい」「竪樋」塗装の作業状況です。

ケレン作業
ケレン作業
竪樋塗装1回目「アレスダイナミックTOPマイルド2液」塗装中
軒樋塗装1回目・塗装後
竪樋塗装1回目・塗装後
竪樋塗装2回目・塗装中
軒樋塗装2回目・塗装後
竪樋塗装2回目・塗装後
使用材料缶