徳島市名東町A様邸① 仮設足場組立・屋根葺替え工事・高圧洗浄・コーキング打ち替え
数日前に近隣の皆様へ「工事のお知らせ」と挨拶回りを済ませ、A様邸の屋根葺き替え工事・外壁塗装工事が始まりました。
しばらくの間、近隣住宅の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますがご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
≪仮設足場組立≫
屋根工事の際に発生する瓦のガラや土、埃、外壁塗装の塗料飛散防止の為に、全面をメッシュシートで養生。
また今回の現場周りは、住宅が密集していますので工事の際には特に気を付ける必要があります。工事の品質は当たり前ですが、工事によるトラブルを未然に防ぐ事も、私たち専門業者の役目です。

≪屋根葺き替え工事≫
A様邸の屋根材はスレート瓦でした。工事前の現地調査(見積り)の際に、屋根を見させていただいたところ、瓦の破損やひび割れが多く発生している状態でした。築年数(約35年)から考えても、塗装メンテナンスでは耐久性に問題が残りますので、2階部分の屋根材を新しい瓦に交換することでご提案させて頂きました。

≪屋根瓦解体・めくり≫
既存のスレート瓦を解体(撤去)する作業です。

≪防水シート貼り≫
解体後、雨などに備えて当日中に防水シート(ルーフィング)を貼りました。


≪瓦桟取付≫
瓦桟(かわらざん)は、新しい屋根瓦の下地になる細い木材の事です。この瓦桟に瓦を引っ掛けて釘止めで一枚一枚固定するようになります。

≪屋根瓦葺き≫
下地が完成したら、いよいよ屋根瓦を葺いていきます。今回葺き替えする屋根材は、“粘土瓦”(陶器瓦)です。粘度瓦は、スレート瓦のように塗装メンテナンスの必要がありませんので、長い目で見ると経済的でコストパフォーマンスに優れています。
また、防災瓦になりますので台風の強風や地震による揺れに対応する構造になっていますので、見た目の高級感と機能性の両方を備えた屋根材です。



≪高圧洗浄≫
外壁塗装前の高圧洗浄状況です。



≪コーキング打ち替え≫
外壁目地やサッシ廻りのコーキング打ち替え状況です。




コーキング施工後、しっかりと乾燥させてから(4~5日間)、外壁塗装工事に取り掛かります(^^)